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ホームページのコメント欄を利用したスパムへの対策を行いましょう

2018
.03.24

ホームページのSEO対策において、良質なリンクの獲得が効果的なことは、多くの方がご存知のことと思います。自社と関連性が高く、Googleからの評価が高いホームページからのリンクを受けると、自社ホームページのページランクも上がり、SEO効果が高まります。
この仕組みを利用して悪質な方法でホームページのページランクを上げようとするスパムが多く、その方法の一つに、コメント欄を利用したスパムがあります。皆さまのホームページにおいても、コメント欄がある場合は、このスパム対策を行っておく必要があります。
今回は、そんなコメント欄を利用したスパムへの対策方法についてお伝えいたします。

CMSコメント欄等からもページランクは流出する

Googleが世の中ホームページの優劣を付ける際、一つひとつのホームページにページランクという得点を付しています。もちろん、このページランクはホームページによって異なるのですが、自社ホームページに外部ホームページのリンクが存在する場合、自社ホームページのページランクがリンク先のホームページに流出します。
例えば、自社のページランクが100点とします。そこに、5点のホームページのリンクを張ると、リンク先のホームページは「100点のホームページから李んっ句をもらえるなんて良いホームページに違いない」と判断されて、ページランクが30に上がります。
これだけならまだ良いのですが、、リンク先のページランクが自社のホームページよりも低い場合、こういたリンクが増えると、自社ホームページのページランクが減少してしまう可能性があります。
このリンクが、自社の意思で張られたものなら良いのですが、CMSページのコメント欄などに意図せぬ形でURLが張られて、知らぬ間にページランクが流出しているケースがあります。

「nofollow属性」を活用してスパム対策を行う

上述のようなページランクの流出は、これまでに自社が苦労して獲得してきたページランクを他社に(簡単に)渡してしまうことになり、少し悔しい気がします。そして、スパムサイトにリンクが張られてしまったことで、自社のページランクが下がってしまうことだけは、絶対に避けたいものです。
そこで、最も簡単な対策として、リンクに「nofollow属性」を設定することです。該当のリンクを見つけたら、rel属性にnofollowを設定することで、Googleに対してこのリンクを無視し、自社ホームページの評価を流出しないように伝えることができるのです。多くのCMSにおいて、コメント機能には最初からこのnofollow属性が設定されています。そのため、コメント欄に張られたリンクは、Googleに自動的に無視されますが、一度ご確認されることをお勧めします。
さらに、「CAPTCHA」などの機能を盛り込むことで、より一層のセキュリティ対策を講じることができます。なお、CAPTCHAとは、人間には判別できるが機械には判別できない文字などで認証を行うことであり、次のような画像を目で見て内容を入力することで、スパムサイトか否かを機械的に判別するものです。

今回のまとめ

しっかりとSEO対策を行なっているにも関わらず、なぜかページランクが上がらない原因として、こんかいご紹介したようなコメント欄からのページランクの流出があります。ホームページのコンテンツに変なリンクがあれば気がつきますが、コメント欄にひっそりとリンクが張られていても、気がつかなかったり無視されていたりします。そんなコメント欄に張られたリンクからもページランクは流出してしまうため、nofollow属性が設定されているかを確認して見てください。

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