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ファイルを添付したメールを送ろうとして、エラーが出て送信できなかったという経験はありませんか？
そのような場合に簡単に送信できるのが、大容量ファイル転送サービスです。大容量ファイル転送サービスには、個人が無料で簡単に使えるサービスから、セキュリティ面やログの管理までできる法人向けのサービスまで幅広い選択肢がありますが、ここでは会員登録不要で無料で使える転送サービスサイトをご紹介します。

大容量ファイル転送サービスとは

メールでは添付できない大容量のファイルを、相手に送ることができるクラウドサービスのことです。
送信者が転送サービスサイトにファイルをアップロードし、そのリンクやパスワードを通じて受信者がファイルのダウンロードができます。効率的なファイルの共有方法であることと、セキュリティやコスト面においても様々なメリットがあります。

会員登録不要で無料で使える転送サービスサイト3選

USBなどの記憶媒体を通してのファイル共有が一般的だった時代も過ぎ、近年ではPCなどのデジタル機器やリモートワークなど社会の変化にともない、ファイルの共有方法も様々に変化しています。こちらでは、ファイル共有に使用可能な大容量ファイル転送サービスをご紹介します。

ギガファイル便

会員登録不要で最大300Gまでのファイルを転送することができます。
ファイルの保持期間は、最大100日間です。

ギガファイル便

firestorage

会員登録しないで利用する場合は、最大2GBまでのファイルを無料で転送することができます。
ファイルの保持期間は、最大7日間です。

firestorage

データ便

会員登録しないで利用する場合は、最大500MBまでのファイルを転送することができます。
ファイルの保持期間は、最大3日間です。

データ便

その他（画像圧縮サイト）

一般的なマナーとして、メールに添付しても良いとされているデータは2MB（2000KB）くらいと言われています。送信したファイルのサイズが大きすぎると、そもそもファイルの送受信ができなかったり、送信したファイルによって受信側のメールボックスの容量が圧迫されてしまう可能性があるからです。
近年のインターネット接続環境は向上しており、デバイスのスペックも良くなってきていますが、相手が外出先やスマホで利用する場面も配慮して送信しましょう。以下のサイトは、ほとんど画質を落とさずに画像サイズを小さくすることが可能です。

TinyPNG／TinyJPG

会員登録不要で利用できる画像圧縮サイトです。画像ファイルのアップロードの制限は、ファイル数が20個までで、1つのファイルのサイズが5MBまでになります。
このサイトを使えば、ほとんど画質を落とさずに画像サイズを小さくすることが可能です。メールに添付する写真の使用はもちろんですが、ブログ用の写真に使用すればサーバーが軽減され、ページの表示速度が上がり、ユーザーのストレス軽減にも繋がるので是非活用してみてください。

TinyPNG：https://tinypng.com/
TinyJPG：https://tinyjpg.com/

今回のまとめ

ファイル転送サービスは大容量のファイルを転送可能にする便利なサービスです。メールや記録メディアよりも、大きな容量のファイルを、より効率よく届けることができます。無料で利用できるサービスも多いですが、企業コンプライアンス・情報保護が重視される近年では、セキュリティ・安全性に優れた有料の法人向け大容量ファイル送信サービスを利用する企業も増えています。
利用する場合の注意点もありますので、本記事と各サービスサイトを参考にして自分の用途にあったサービスを導入してみてください。