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SEO対策とリスティング広告を使い分ける際のポイント

2018
.04.03

 

日常的にパソコンやスマートフォン等を使用している中で、皆さまがリスティング広告を目にする機会は非常に多く、気になる商品を広告から購入したことがあるという方もいると思います。今や、ユーザーの視点からも、ホームページでマーケティングを行う企業の視点からも、リスティング広告の存在は非常に重要な役割を果たしています。ホームページ集客において、SEO対策はとても大切な要素ですが、それだけでは、なかなか検索上位に表示されない場合は、リスティング広告を出すことも一つの手段です。
今回は、そもそもリスティング広告とはどのようなものか、また、SEO対策とリスティング広告の違いについてお伝えします。

リスティング広告とは

そもそもリスティング広告とは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで検索した時に、その検索結果の上部や右部に表示される次のような広告のことです。ユーザーが検索したキーワードに関連する広告が表示されるため、「検索連動型広告」とも呼ばれています。


リスティング広告は、登録したキーワードが1回クリックされた時に支払う上限価格を任意で決定し、オークション形式でキーワードの入札を行います。たとえば、あるキーワードをA社が100円、B社が200円、C社が300円で入札したとします。この場合、一番上にC社、次にB社、最後にA社という順で広告が表示されるという仕組みです。なお、1回に表示される広告の数には限りがあり、入札の順位によっては表示されないこともあります。クリックされたときに料金を支払うクリック課金システムですから、たとえばA社が広告を出しているサイトがクリックされたとすると、A社は100円を支払うことになりますが、クリックされず、検索結果に表示されているだけの場合は、費用は発生しません。
そして、入札価格は、キーワードによっても異なります。多くの人に検索されているビッグキーワードと呼ばれるキーワードは、表示させることができれば頻繁に見てもらう機会がありますが、入札価格や競争率が高まる傾向があります。その一方で、個人の目的などを含んだような、あまり検索されないスモールキーワードと呼ばれるキーワードは、入札価格も競争率も低いですが、ユーザーに見てもらえる機会は少なくなる傾向があります。
広告にかけられる予算や、目的とする数値などを考慮した上で、広告を出稿するキーワードを決めると良いでしょう。

SEO対策とリスティング広告の違い

SEO対策とリスティング広告は、両方行うとより効果的ですが、どちらにもメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良い、とは言い切れません。企業の予算や、戦略、目的によって、適切な選択をしましょう。

SEO対策

SEO対策を行い、検索上位に表示させることができれば、どのユーザーにも平等にアプローチすることができます。また、お金をかけずに行うことができ、一度手にしたインターネット上での優位性は、競合会社がすぐに真似することはできません。
しかし、SEO対策を行っていても、確実に検索上位に表示できるとは断定できず、仮に表示させることができたとしても、一定の時間と労力がかかります。また、表示させる順番や、ターゲットなどの細かい条件設定ができないといったデメリットもあります。

リスティング広告

リスティング広告は、検索結果の最も目立つ場所に表示され、ユーザーの目に留まりやすい仕組みになっています。また、キーワードを入札する価格を自ら決定することができるほか、表示される順番や、ターゲットなどの条件を細かく設定でき、キーワードを入札後、検索結果にすばやく反映されます。しかし、クリック課金システムであるが由に、クリックされる度に費用がかかってしまいます。さらに、検索結果に表示されていたとしても、それが意図的に出稿されたリスティング広告だと知っているユーザーは、無意識に広告を避ける傾向があります。また、競合会社にリスティング広告を出していることがすぐに把握されてしまうため、戦略がばれてしまい、真似される可能性もあります。

今回のまとめ

SEO対策だけでは、検索順位をすぐに上げることは難しく、表示順序やターゲット等の細かい条件設定も不可能です。あまり予算をかけず、ゆっくり順位を上げる時間の余裕があるのならばSEO対策を行い、お金をかけてでも表示される順番や、ターゲット等の条件を細かく設定したり、すぐに検索結果に反映させたい場合は、リスティング広告を活用することをお勧めします。
しかし、ホームページの中身とあまり関連性のないキーワードで広告を出しても、ただスルーされるだけになってしまうため、ホームページとキーワードの関連性を高め、質の高い広告を作成し、集客率を上げていきましょう。

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