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ホームページから顧客情報の獲得に繋げる「ホワイトペーパー施策」とは?
2022
.09.14

WEBマーケティングにおいては、ホームページから問い合わせや購買などのCVに繋げる施策を行うことも大切ですが、自社の商品やサービスに潜在的に興味がある見込み客の情報を獲得することも大切です。Googleアナリティクスなどの解析ツールでユーザーの年齢層や性別などの傾向を調べることもできますが、より直接的な見込み客の情報を集めたい場合は、ホームページに「ホワイトペーパー施策」を取り入れてみると良いでしょう。
そこで今回は、WEBマーケティングの一つ「ホワイトペーパー施策」についてお伝えします。
【目次】
1.WEBマーケティングで活用されるホワイトペーパー施策とは?
2.ホワイトペーパーにはユーザーにとって価値のある情報を掲載しましょう
3.ホームページにホワイトペーパー施策を取り入れる際の注意点
4.まとめ
【目次】
WEBマーケティングで活用されるホワイトペーパー施策とは?
ホワイトペーパーとは、サービス・商品を紹介するカタログや、ユーザーが抱える課題を解決するためのお役立ち情報、導入事例や成功事例などの紹介資料、調査結果等をまとめたレポートなどの資料を指します。
このホワイトペーパーのダウンロードボタンをホームページ上に用意し、ダウンロード時にユーザーの名前やメールアドレスなどの入力フォームを表示させることで、顧客情報を取得することができます。この一連の仕組みを作ることにより、自社の商品やサービスにはまだ関心がないもののアプローチ次第で顧客になり得るユーザーへの営業活動に活かすことができます。
ホワイトペーパーにはユーザーにとって価値のある情報を掲載しましょう
セキュリティなどのリテラシーが高い現代のユーザーは、基本的に個人情報の入力に抵抗があります。「個人情報を入力してまで資料をダウンロードしたのに、大した情報が掲載されていなかった!」とガッカリさせてしまっては、せっかくの見込み客を逃してしまう可能性があります。
そのため、ホワイトペーパーを作成する際には、ホームページで大々的に打ち出していないレアリティの高い情報や、信憑性の高い情報などを掲載することが大切です。また、ガイドブックのように全ての情報が網羅されたわかりやすい資料もユーザーにとって価値が高いと言えるでしょう。
ホームページにホワイトペーパー施策を取り入れる際の注意点
ホームページでホワイトペーパー施策を行う際は、ユーザーに個人情報の入力を求めることになります。個人情報の取得に過敏なユーザーは、入力フォームが表示されるだけでも会社自体に対する信用度を失う可能性もあるため、自社がターゲットとするユーザーの特性も考慮しながらホワイトペーパーの導入を検討することも大切です。
また、ホワイトペーパー施策を行うことでユーザーに「過度な営業をされるかも」と抵抗感を持たれてしまう可能性があります。このような方に向け、あらかじめ「過度な営業を行うことはありません。」などと注意文を入れておくなど、先回りした対策を行うことも大切です。
今回のまとめ
今回は、WEBマーケティングの一つ「ホワイトペーパー施策」について紹介しました。
ホワイトペーパーのダウンロードボタンをホームページ上に用意し、ダウンロード時にユーザーの名前やメールアドレスなどの入力フォームを表示させることで見込み客の情報を取得し、営業活動に活かすことができます。
ただし、個人情報の入力フォームが表示されるとユーザーに不信感を持たれてしまう可能性があるため、ユーザーの特性に応じて適切に活用すると良いでしょう。