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採用サイトに掲載する先輩インタビューの質問項目
2022
.09.22

ホームページの中でも採用サイトを制作する際、多くの応募者を募る上で重要なコンテンツとして、先輩インタビューが挙げられます。実際に働いている人の生の声があると信憑性が増し、働くイメージを持ってもらいやすくなります。
そこで今回は、採用サイトに掲載する先輩インタビューのライティングポイントについてお伝えします。
【目次】
1.採用サイトにスタッフのインタビューを掲載する際の質問項目
a.プロフィール
b.前職について(中途の場合)
c.入社の経緯
d.現在の業務内容
e.仕事においてやりがいに感じていること
f.仕事において苦労すること
g.働き方や福利厚生におけるメリット
h.今後の目標
2.信憑性を高めるためには対談形式がおすすめ
3.今回のまとめ
【目次】
採用サイトにスタッフのインタビューを掲載する際の質問項目
採用サイトに掲載するスタッフのインタビューは、①プロフィール②前職について(中途の場合)③入社の経緯④現在の業務内容⑤仕事においてやりがいに感じていること⑥仕事において苦労すること⑦働き方や福利厚生におけるメリット⑧今後の目標 という流れを作ることをおすすめします。過去から未来へと話の流れを作ることにより、事務的な内容ではなくストーリーとして読ませることができます。
スタッフに自由に語ってもらっても良いですが、掲載したい内容を引き出せるような質問を用意しておくことも大切です。
①プロフィール
スタッフの名前や年齢、職種などの基本的な情報の他にも、出身地や趣味などを掲載することで応募検討者に実在する人として身近に感じてもらいやすくなります。
②前職について(中途の場合)
中途社員のインタビューでは、前職での業務内容や経験を記載することで転職のイメージを持ってもらいやすくなります。また、未経験者の応募を受け付けていることや、求めるスキルなどを暗に示すことに繋がります。
③入社の経緯
入社理由は、会社に魅力を感じたポイントでもあります。入社の経緯とともに「入社後も相違がなかった」という内容を記載することで応募意欲を高めることに繋がります。
④現在の業務内容
業務内容に関しては、一日の仕事の流れを書くことで実際に働くイメージを持ってもらいやすくなります。同じ業種でも会社間で業務内容が大きく異なる場合もあるため、なるべく詳細に書くと良いでしょう。
⑤仕事においてやりがいに感じていること
給与などの待遇をアピールすることもちろん大切ですが、お客様から言われて嬉しかったことや達成感を感じる瞬間など、やりがいをアピールすることも大切です。
⑥仕事において苦労すること
仕事を行う上では、苦労するポイントが必ずあると思います。やりがいに感じることだけを記載すると少し胡散臭い印象を持たせてしまうため、大変なことや苦労していることも併せて記載すると良いでしょう。
⑦働き方や福利厚生におけるメリット
休みがとりやすいことや家賃手当、資格手当など、働き方や福利厚生に関して特徴がある場合はアピールポイントになります。また、「先輩に質問しやすい雰囲気」「飲み会は少ないけどよく雑談を行う」など会社の雰囲気に関しても言及することで働くイメージを持ってもらいやすくなります。
⑧今後の目標
インタビューの最後は、今後の目標や応募を検討している人への一言メッセージで締めると良いでしょう。「こんな人に向いている仕事なので、そう感じた方はぜひ応募してください。」など、向いている人物像に関して触れることで、求める人物に訴求することができます。
信憑性を高めるためには対談形式がおすすめ
採用インタビューは、どうしても会社の良い面ばかりを羅列してしまい、現実味がない印象になってしまいがちです。会社の良いところを伝えながらも信憑性を感じてもらうためには、2名の対談形式がおすすめです。スタッフ同士で仕事に関して話し合ってもらうことにより、準備した言葉ではなく、話の流れで自然に出た言葉を引き出すことができます。
また、「〜ですね。」「〜と思います(笑)」など、話し言葉をあえてライティングに取り入れることで臨場感を出すことができます。
今回のまとめ
今回は、採用サイトに掲載する先輩インタビューのライティングポイントに関してお伝えしました。応募希望者に自社の魅力を伝えながらも信憑性を感じてもらえるよう、前職(過去)・今の仕事内容(現在)・今後の目標(未来)という流れでライティングすると良いでしょう。また、より信憑性を持たせたいのであれば、対談形式で話し言葉を取り入れることもおすすめです。