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Googleが検索エンジンに取り入れる次世代型検索システムQDFとQDDとは

2018
.04.13

検索エンジンは、私たちの生活において、今やなくてはならないものとなりました。何をするにしても、何を買うにしても、まずはインターネットで調べてから行動に移す人がほとんどだと思います。
そんな便利な検索エンジンを利用して、私たち企業も商品をPRするわけですが、中には Googleの裏をついてあまり良くないSEO対策(ブラックハットSEO対策)を行う企業もあります。そして、それを打ち消すために、Googleも日々システムを進化させ続けています。
今回は、そんな Googleの新しい機能である次世代型検索システムQDFとQDDについてご紹介いたします。

【目次】
1. Googleの検索順位は総合得点で決まります
2. Googleが検索エンジンに取り入れるQDFとQDD
 a.QDF(Query Deserves Fressness)
 b.QDD(Query Deserves Diversity)
3.今回のまとめ

Googleの検索順位は総合得点で決まります

世の中には10億以上ものホームページが存在すると言われています。それだけ大量のホームページには、それぞれ必ず順位がつけられており、その順位に基づいて検索結果に表示される順番が決定します。
Googleが行うこの各ホームページの順位づけの根拠は、様々な要素の総合得点で決定され、何か一つが秀でているだけではなかなか順位は向上しません。一昔前には、被リンクの数が多い方が良い、文章に含まれるキーワードが多い方が良い、ブログ記事の数が多い方が良いなど、様々な説が流れました。どれも決して間違ってはいないのですが、それはあくまでも一つの要素にすぎず、全ての要素をしっかりと満たしてこそSEO対策が成立します。
月並みな言葉にはなりますが、やはり「ユーザーにとって有益なホームページを制作する」ということこそが、SEO対策への近道です。

Googleが検索エンジンに取り入れるQDFとQDD

そんなGoogleが、ユーザーにとってもっと便利な検索エンジンとなるために、最近新しく導入したQDFとQDDという検索エンジンの仕組みがあります。ホームページ集客を目指す企業は、この二つの特性を理解して、SEO対策の戦略を練り直すことが大切です。

QDF(Query Deserves Fressness)

Query Deserves Fressnessとは、「クエリ(検索キーワード)に値する新着情報」という意味であり、それぞれの単語の頭文字をとってQDFと呼ばれています。つまり、ユーザーが検索したキーワードに関連する新着の情報を優先的に表示するシステムのことです。
例えば、「サッカー」と検索すると、通常のSEO的には上位に来ないようなニュースでも、1位に表示されることがあります。これは、Googleが、ユーザーにとって新着の情報が最も有益であると判断し、作為的に最上部に表示しているのです。

QDD(Query Deserves Diversity)

上述のQDFと対になるものとして、QDDというものがあります。Query Deserves Diversityとは、「クエリ(検索キーワード)に値する多様な情報」という意味であり、それぞれの単語の頭文字をとってQDDと呼ばれています。つまり、検索結果にはユーザーが検索したキーワードに関連するものを表示させるのですが、なるべくその種類を分散させるシステムのことです。
例えば、上記と同じ「サッカー」の例でいうと、2位以下にはWikipediaや日本サッカー協会公式ホームページ、海外サッカーのニュースサイトなど、多様なホームページが並びます。これは、Googleが、ユーザーにとって偏った情報は有益ではないと判断し、作為的に情報を分散させているのです。

今回のまとめ

懇意愛ご紹介したように、検索結果の順位は、必ずしもSEO対策が優れている順ではありません。Googleが独自にホームページを分析し、ユーザーのためになると判断したものは、作為的に順位を上下させることもあります。
こううした Googleのシステムを理解した上で、これから行うホームページ集客の戦略を決定していくと、より精度の高いマーケティングが可能となります。

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