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お問い合わせフォームの最適化を行い、コンバージョン率を上げましょう
2018
.04.13
ホームページ上でお問い合わせや資料請求、商品の購入を行う中で必要になる作業が、お問い合わせフォームの入力です。お問い合わせフォームまでユーザーを導くことができたにも関わらず、お問い合わせする際の項目の多さやフォームの分かりづらさから、ユーザーがストレスを感じて途中でフォームから離脱してしまい、コンバージョンに繋がらないことがあります。これでは、せっかくWEBマーケティングが成功しているにも関わらず、最後の詰めの甘さで失敗に終わってしまいます。
そこで今回は、コンバージョン率を上げるために重要になるEFO(お問い合わせフォーム最適化)の必要性や、EFOを行う際のポイントをお伝えします。
EFOの必要性
EFO(Entry Form Optimization)とは、お問い合わせフォーム最適化のことを指し、お問い合わせフォームを入力する際にユーザーの手間を減らし、できるだけ分かりやすいフォームにすることです。お問い合わせフォームまで到達したにも関わらずフォームから離脱してしまうユーザーは、皆さんが想像しているよりも多く存在しており、途中でフォームの入力をやめてしまうユーザーを減らすことで、コンバージョン率向上に繋げることが可能になります。
コンバージョン率を上げるにあたって、SEO対策やリスティング広告も重要ですが、フォームを入力する際にユーザーがストレスを感じてお問い合わせに繋がらなければ、SEO対策やリスティング広告の意味がなくなってしまいます。
ホームページへのアクセス数は多いにも関わらず、なかなかコンバージョン率が上がらない企業は、フォームの見直しをお勧めします。
EFOを行う際のポイント
コンバージョンに繋がらないフォームは、入力する項目が多かったり、送信しようとした際に入力ミスがあり、今までに入力した項目がリセットされてしまったりと、ユーザーがストレスを感じる点が多いことが推測されます。お問い合わせフォームからのコンバージョン率を上げるために、以下の5つの点に注意してお問い合わせフォームを見直しましょう。
①必要な項目が多く、お問合せ完了までのページが長くなってしまう場合は、1ページの情報量を少なくして、複数のページに分けましょう。
②項目が多い場合は、進捗状況が分かるプログレスバー等を表示させましょう。
③半角と全角の指定や必須項目は、分かりやすいよう任意項目と差別化を行った色やデザインにしましょう。
④フォームのページからほかのページへ遷移できるボタンは排除し、信ボタンや次へ進むためのボタンのみにしましょう。
⑤送信ボタンや次へ進むためのボタンは、必須項目が正しく入力できている場合にのみクリックできるようにしましょう。
今回のまとめ
今回ご紹介したように、SEO対策やリスティング広告を行い、ホームページへのアクセス数は多いにも関わらず、コンバージョンになかなか繋がらず悩んでいる場合は、フォームの見直しが必要な可能性があります。折角ユーザーが魅力を感じているホームページも、フォームを入力する段階でホームページから離れてしまっては、非常に勿体無い状態になっています。
この機会に、自社ホームページのフォームの見直しを行い、自社に興味を持ってくれたユーザーを逃がさないような仕組みを作りましょう。