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ホームページ制作会社に印刷物の制作を依頼するメリット4選
2022
.10.28
近年、新たに印刷物の制作事業を展開しているホームページ制作会社をよく見かけます。これは、顧客のニーズを汲み取った結果であることはもちろん、ホームページ制作会社が顧客のマーケティング・ブランディングを総合的に支援する位置付けになってきたことも一つの要因だと考えられます。
企業の担当者としてみれば、取引先のホームページ制作会社に販売促進物の発注を一本化することができれば理想ですが、デジタルが主戦場であるホームページ制作会社に印刷物の制作を依頼することに対し、品質や価格の面から不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな企業の担当者に向けて、ホームページ制作会社に印刷物の制作を依頼するメリットを4つご紹介します。
【目次】
1.訴求に効果的な印刷物が制作できる
2.ホームページと印刷物のコンセプトを統一しやすい
3.手間やコストを削減することができる
4.クロスメディアマーケティングを実現しやすい
5.今回のまとめ
訴求に効果的な印刷物が制作できる
ホームページと印刷物は、アナログとデジタルという違いはありますが、限られたスペースでユーザーに対して効果的に情報を伝える媒体という点では同様なため、ホームページ会社がもつ「情報を伝えるノウハウ」を活かした効果的な印刷物を制作することができます。
また、ホームページ制作会社は、何百・何千といった競合サイトの中で勝ち残るためのホームページを日々制作しているため、会社やサービス、商品などの魅力をユーザーに的確に訴求する印刷物によって企業の業績向上を図ることが可能です。
ホームページと印刷物のコンセプトを統一しやすい
ホームページのコンセプト(テーマやデザインのテイストなど)をダイレクトに印刷物に反映することができるため、販売促進物に統一性を持たせることができます。
ホームページと印刷物の制作会社が異なる場合は、企業を跨いでデザインや文章を流用・二次利用することが難しくなるケースがあるため、ホームページと印刷物に一貫性・統一性が生まれません。ホームページ制作会社に一本化することで、それぞれの企業に配慮した中途半端な印刷物が制作されてしまうリスクを回避することが可能です。
手間やコストを削減することができる
ホームページと印刷物の制作会社が異なる場合、企業の担当者はそれぞれの企業に対して素材の提供や打ち合わせなどを行う必要がありますが、制作会社を一本化することでこれらの手間を削減することができます。また、制作会社を一本化することで別の制作物にデザインパーツや素材、写真、文章などを流用することができるため、制作費がディスカウントされやすいというメリットもあります。
クロスメディアマーケティングを実現しやすい
クロスメディアマーケティングは、複数のメディアを組み合わせることで広告戦略の相乗効果を高める手法です。例えば、企業がキャンペーンを行う際、キャンペーンサイトとチラシを制作し、チラシに掲載したQRコードからキャンペーンサイトへ誘導してアクセス数を向上させる方法などが挙げられます。ホームページ制作会社に印刷物の制作を併せて依頼することで、クロスメディアマーケティングの実施を前提とした上で販促物の制作を進めていくことができるため、メディア間の連動性を高めた効果的な広告戦略が実現しやすくなります。
今回のまとめ
今回は、ホームページ制作会社に印刷物の制作を依頼するメリットを4つご紹介しました。今回ご紹介したメリットは、当然ながら印刷会社がホームページを制作する場合にも同様に発生するものが多く存在します。しかし、現代社会においては、ユーザーの関心が高いホームページ(デジタルコンテンツ)を中心にマーケティング・ブランディングを展開することが望ましいため、より効果的な販売戦略を実現できるホームページ制作会社に印刷物の制作を依頼することをお勧めします。