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参考になる手書き文字を使ったWEBデザイン4選
2022
.12.01
今日、多くのWEBデザインで游ゴシック体やNoto Sansなどの可読性に優れたゴシック体や明朝体を使うのが一般的となっていますが、見出しや本文に手書き文字を使ってデザインのアクセントをつけているWEBデザインもあります。手書き文字を使うことで親しみやすさや、やわらかさを表現することができます。
今回のコラムでは手書き文字を使ったWEBデザインをポイントとともに4つ紹介します。WEBデザインで親しみやすさややわらかさを表現したいと考えているデザイナーの方はぜひ参考にしてみてください。
【目次】
1. カジュアルでどこか懐かしさを感じる「ほろよい」
2. ポップで親しみやすさを感じる「けたくま」
3. 手書き文字をデザインのアクセントに使った「DELIGHT」
4. メッセージ性を演出する「のんと毎日新聞」
5.今回のまとめ
カジュアルでどこか懐かしさを感じる「ほろよい」
ほろよいのホームページでは手書きのフォントを見出しやボタンなどで使用し独特の雰囲気を演出しています。手書きの緩やかな曲線から温もりを感じられ、どこか懐かしい印象も受けます。手書きの文字はリラックス感やカジュアル感が出やすいので、いつでも気軽に手に取ってもらいやすい商品イメージが伝わるデザインになっています。
ポップで親しみやすさを感じる「けたくま」
こちらはポップなキャラクター「けたくま」がホームページ上を動きまわる愉快な印象のWEBデザインです。手書き風の文字を黒のラインで囲み、さらにインパクトのある印象に仕上げています。本文の文字にもポップで丸みのあるフォントを使用し、子供にも親しまれるデザインです。ホームページ全体で手書きの温かみや親しみやすさを感じられ、けたくまのコンセプトが伝わるデザインになっています。
手書き文字をデザインのアクセントに使った「DELIGHT」
こちらのホームページではメインビジュアルのコピーと見出しのアクセントとして手書き文字を使用しています。実際に書いた時のペンのかすれ具合なども忠実に再現されており、メッセージ性がより伝わるデザインとなっています。見出しの一部の文字で手書き文字を使用することで、デザインにアクセントがつき、メリハリのあるデザインに仕上げることができます。
メッセージ性を演出する「のんと毎日新聞」
手書き文字は書き手の人柄が出ると言われています。制作した人の思いや伝えたいメッセージは手書き文字で表現するとよりリアルに感じることができます。こちらの「のんと毎日新聞」というホームページではメインビジュアルに大きな手書き風の文字と動画を使用しており、メッセージ性のある雰囲気を演出しています。ブランドのコンセプトや特に伝えたい言葉は手書き文字を使用するのが効果的です。写真や動画を添えるのも良いでしょう。
今回のまとめ
今回は手書き文字を使用したWEBデザインを4つ紹介しました。手書き文字はよくあるゴシック体や明朝体では表現できないメッセージ性や親しみやすさ、やわらかさを表現することができます。WEB上でよりリアルな表現をしたい時に効果的なので、今回紹介したWEBデザインを参考にぜひ取り入れてみてください。