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ポップな印象が感じられるWEBデザインの特徴
2023
.02.01
レジャー施設や子供向けサービスなどのホームページは、多くのものが明るく楽しい印象が感じられるWEBデザインとなっています。そのようなデザインは、一般的にポップと表現されることが多く、お客様から「ポップなホームページにしたい」という要望をいただくこともあります。今回は、そんなポップな印象が感じられるホームページに共通するWEBデザインの特徴をご説明します。
カラフルな配色
通常、ホームページで使用する色数は2~3色程度に納めることが一般的ですが、ポップなホームページの場合は複数の色をバランスよく使用することがあります。
パステル調の配色を行った場合は可愛らしい印象が感じられ、コントラストが高く原色に近い色を用いた配色を行った場合はエネルギッシュでパワフルな印象が感じられるなど、使用する色によってユーザーが受け取る印象が異なります。ホームページのターゲット層やユーザーに与えたい印象によって配色を工夫すると良いでしょう。
丸みのあるデザイン
フォントや図形などに丸みのあるデザインを取り入れることにより、ホームページにやわらかさや可愛らしさ、親しみやすさが表れます。そのような印象もポップな要素の一つであるため、柔らかさや可愛いらしさを活かしたポップなホームページを制作する際は、丸ゴシック体を使用したり写真の角を丸くすることをお勧めします。
文字や写真、オブジェクトの縁取り
文字や写真、オブジェクト等の縁取りは、雑誌やグラフィックデザインでも多く取り入れられており、若者向けでポップな印象が感じられます。現代風で若さを感じる印象を与えたいときは、キャッチコピーや見出しの文字、写真などを縁取ったデザインにしましょう。
ゴシック体を使用
フォントは大きく分けると明朝体とゴシック体の2つが挙げられます。ポップなホームページで明朝体を使用することも稀にありますが、高級感や繊細さが感じられるため、多くのホームページではゴシック体が使用されています。力強さを表現したい場合は太ゴシック体、可愛らしさを表現した場合は丸ゴシック体を使用するなど、デザインの方向性に合わせてフォントを選択することをお勧めします。
不規則なレイアウト
規則的なレイアウトのホームページは、シンプルな印象が感じられます。一方で、イラストや装飾等の素材を散りばめたデザインで制作しているホームページは、賑やかな雰囲気を演出でき、結果的にポップな印象が感じられます。賑やかでポップなホームページを制作する際は、他社のホームページだけでなくパンフレット等のグラフィックデザインも参考にすると良いでしょう。
今回のまとめ
ポップとは、明るさや楽しさ、可愛らしさ、親しみやすさなどの印象の総称です。10代後半や20代前半などの若者受けするようなデザインもポップと言われることがあります。
お客様から「ポップなホームページにしたい」というような要望をいただいたときは、今回ご紹介した特徴を取り入れつつ、賑やかなデザインでポップな印象を演出しましょう。