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ホームページをデザインする前の参考サイトの選び方

2022
.04.27

ホームページをデザインする前の参考サイトの選び方

ホームページの新規制作やリニューアル制作を行う場合、WEBデザイナーが制作前に必ず行う作業の一つとして参考サイト探しが挙げられます。参考サイト探しは、新たに創り上げるホームページのデザインを想像しやすくするためだけでなく、WEBデザイナーが想像しているWEBデザインと、企業や担当ディレクターが想像しているWEBデザインとの間にずれが生じないようにするために必要な工程です。
今回は、そんな参考サイトの選び方についてご説明します。

【目次】
1.参考サイトの必要性について
2.参考サイトの選び方
a.ホームページに使用するカラーが同じホームページから選ぶ
b.ホームページから感じさせたい印象から選ぶ
c.同じ業種のホームページから選ぶ
d.細かい要素のイメージが近いホームページを選ぶ
3.今回のまとめ

参考サイトの必要性について

参考サイト探しは、新たに創り上げるホームページのデザインを想像しやすくするために重要な工程です。参考サイトを探す際は、デザインを制作時に模倣にならないよう、複数のホームページを選ぶようにして、そこから新たなWEBデザインを創り上げましょう。
また、冒頭でお伝えしたとおり、WEBデザイナーが新たに創り上げるホームページのデザインを想像しやすくするためだけに参考サイトを探すのではありません。WEBデザイナーが想像しているWEBデザインと、企業や担当ディレクターが想像しているWEBデザインが異なる場合、その時点から再びやり直さなければいけません。このような事態を回避するために、あらかじめ参考サイトの擦り合わせを行いましょう。

参考サイトの選び方

参考サイトを選ぶ際は、いくつかの観点を踏まえて参考サイト探しを行うと良いでしょう。ここでは、参考サイトの探し方および選び方をご紹介します。
なお、参考サイトを探す際に活用できるギャラリーサイトは以下で紹介しています。
ホームページデザインの参考になるギャラリーサイト5選

ホームページに使用するカラーが同じホームページから選ぶ

コーポレートカラーが決まっている場合や使用したいカラーが決まっている場合は、そのカラーを使用しているホームページから参考サイトを絞り込むと良いでしょう。このとき、全く思い浮かんでいなかった配色方法に出会うこともできるため、「使用カラーはすでに決まっているから同じ色のホームページは見なくても大丈夫」と思うのではなく、配色の参考としてチェックしておくことをおすすめします。

ホームページから感じさせたい印象から選ぶ

ホームページを制作する際、「可愛いホームページ」「かっこいいホームページ」「親しみやすいホームページ」など、どのような印象が感じられるホームページにしたいかを、なんとなく頭に思い浮かべている方も多いと思います。その場合、同じような印象のホームページからさらに雰囲気が近いホームページを参考サイトとして選びましょう。イメージに近いホームページを見つけた際は、そのホームページからそのような印象を感じる理由は何故なのかを分析し、そこで出た答えを取り入れたWEBデザインにすると良いでしょう。

同じ業種のホームページから選ぶ

意図的に同じデザインにした場合を除き、世の中で公開されているホームページのデザインがまったく一緒になることはありません。しかし、業種によってデザインのテイストが似る傾向にあります。理由としては、「IT系の会社のホームページはこのようなイメージ」「飲食系のホームページはこのようなイメージ」など、人は無意識のうちに業種ごとに想像するイメージがあることが考えられます。もちろん全てのホームページに当てはまるとは言えませんが、ユーザーが想像するイメージからあまりにかけ離れてしまった場合、ユーザーが違和感を感じてしまう恐れがあります。そのため、同じ業種から参考サイトを探し、業種のイメージを把握しておくと良いでしょう。ただし、競合サイトとは差別化を図るためにデザイン系統を全く一緒にすることは避けましょう。

細かい要素のイメージが近いホームページを選ぶ

今までご紹介した3つはホームページの土台となるような大きな部分のお話でしたが、ここでは細かい要素のお話をします。細かい要素とは、フォントや余白のとり方、見出しやボタンのデザイン等が該当します。世の中には数多くのホームページが存在しているため、細かい要素のデザインはある程度パターン化されています。その中から参考にしたいと思える要素があるホームページをいくつか絞り込み、デザインする際の参考にすると良いでしょう。

今回のまとめ

ホームページの新規制作やリニューアル制作を行う際は、WEBデザイナーが想像しているWEBデザインと、企業や担当ディレクターが想像しているWEBデザインとの間にずれが生じないようにするために参考サイトをいくつか挙げて、デザインの方向性の擦り合わせを行いましょう。
参考サイトを選ぶ際はひとつだけ選ぶのではなく、配色方法が参考になるホームページとユーザーに感じさせたい印象が近いホームページなど複数のホームページを候補に挙げ、そこから新しいWEBデザインを作り上げましょう。

AUTHOR

著者情報

執行役員 デザイナー

N.H.

大学を卒業後、新卒で株式会社オンカに入社し、WEBデザイナーとしてコーポレートサイトやポータルサイト、採用サイト、ECサイト、LPなど様々な種類かつ多種多様な業種のホームページ制作にオールマイティに対応。現在は、執行役員・デザイナーチームのマネージャーとしてWEBデザインのさらなる品質向上に尽力している。

  • カラーコーディネーター AD
  • フードコーディネーター 3級
  • WEBデザイナー検定エキスパート

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