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高いSEO効果を得るためのメタディスクリプションの作成方法について

2023
.10.24

高いSEO効果を得るためのメタディスクリプションの作成方法について

ホームページや新しい記事を公開・投稿する際に「メタディスクリプション」を適切に設定できていますか。メタディスクリプションを設定することによって、ユーザーのクリック率の向上やSEO対策において良い効果を期待することができるものの、そもそもメタディスクリプションについてよく分からないという方が少なくありません。そこで本記事では、メタディスクリプションの設定方法や設定することによって得ることができるメリットについて解説します。ホームページや新しい記事を公開・投稿する際は、ぜひ本記事の内容を参考に、メタディスクリプションを設定してみましょう。

【目次】
1.メタディスクリプションとは
2.メタディスクリプションを設定することによるメリット
a.クリック率の向上させることが可能
b.検索エンジンにページの内容を伝えることが可能
3.メタディスクリプションを作成する際のポイント
a.関連キーワードは前半部分に含める
b.ターゲットを明確にする
4.メタディスクリプションの記述方法
a.HTMLに記述する場合
b.ワードプレスに記述する場合
5.メタディスクリプションを記述する際の注意点
a.文字数は100〜120文字を超えないよう注意する
b.記号・絵文字の使用を控える
6.まとめ

メタディスクリプションとは

メタディスクリプションとはスニペット(説明文)とも言われており、それぞれのページの内容について100〜120文字程度でまとめた文章のことを指し、検索結果画面にてページタイトルの下に表示されます。ただし、Googleがページ内のテキストを参照して内容を自動で取得し、適当にピックアップした文章がメタディスクリプションとして表示される場合もあります。必ずしも設定したメタディスクリプションが検索結果上に表示されるとは限らないため、設定と異なる場合も焦る必要はありません。

メタディスクリプションを設定することによるメリット

Googleは、ホームページや記事の検索順位を独自のアルゴリズムに従って決定しており、「メタディスクリプション」はこのアルゴリズムに含まれていないため、軽視している方が少なくありません。しかしながら、Google検索セントラルにて、「質の高いメタディスクリプションは検索結果上に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性がある」と言及されており(※)、メタディスクリプションを適切に設定することができれば、ホームページのアクセス数の向上やSEOにおいて良い効果を見込むことができると言えます。そこで本章では、メタディスクリプションを設定することによって具体的にどのようなメリットを見込むことができるのかについて解説します。

(※)参照:Google検索セントラル

クリック率を向上させることが可能

先述したとおり、メタディスクリプションは検索結果上のページタイトルの下に表示され、ホームページやコンテンツの内容をユーザーに簡潔に伝える役割を担っています。そのため、ホームページの概要やコンテンツの要旨を端的にまとめたディスクリプションを検索結果上に表示させることで、ユーザーの興味を惹くことができ、クリック率の向上を見込むことができます。
先述したとおり、メタディスクリプションを設定することによって直接的にSEO効果があるわけではありませんが、ユーザーのクリック率を高めて、ホームページのアクセス数を向上させることが期待できます。

検索エンジンにページの内容を伝えることが可能

メタディスクリプションを設定する際は、「metaタグ」というタグを使用することが一般的ですが、metaタグは、Googleがページの内容や構成を読み取る際に目印としている要素の一つです。そのため、メタディスクリプションとして設定するテキストにそのページの要旨やキーワードを含めることにより、ページの内容をGoogleの検索エンジンに伝えることができ、いち早く検索結果上に反映させることが期待できます。

メタディスクリプションを作成する際のポイント

先述したとおり、適切にメタディスクリプションを設定することにより、クリック率の向上やSEO対策において良い効果を見込むことができます。そこで、本章では良質なメタディスクリプションを作成する際に留意すべきポイントを2つご紹介しますので、ぜひご参考ください。

関連キーワードは前半部分に含める

検索結果上に表示されるメタディスクリプションのテキスト量については、120文字程度が望ましいと言われていますが、デバイスによっては後半部分のテキストが省略されたり、ユーザーによっては前半部分のテキストしか読まれないおそれがあります。そのため、ページの内容に関係するキーワードはなるべくメタディスクリプションの前半部分に含め、ユーザーに伝えたい情報やキーワードを表示させることができるよう心がけましょう。

ターゲットを明確にする

クリック率を向上させるために、そのページの内容が「誰にむけて」・「どのような悩みに対して」書かれているのかをメタディスクリプションに記述しましょう。例えば「ホームページ制作を検討中の方」や「ニキビに悩んでいる方」、「革靴の手入れの仕方を知りたい方」など、ターゲットのニーズや悩みをメタディスクリプション内に記述することにより、ユーザーの興味を惹くことができ、クリック率の向上を見込むことができます。

メタディスクリプションの記述方法

メタディスクリプションを記述する方法は、HTMLに記述する方法とワードプレスに記述する方法の2通りあります。本章ではそれぞれの記述方法について解説しますので、メタディスクリプションを設定する際の参考にしましょう。

HTMLに記述する場合

メタディスクリプションをHTMLに直接記述する場合は、<head>タグ内にメタディスクリプションを設定するためのmetaタグを記述する必要があります。具体的には、以下のとおりname属性の属性値に「description」を、「content」属性の属性値に「メタディスクリプションの内容」を記述します。

<head>

<meta name=”description” content=”メタディスクリプションの内容”>

</head>

 

ワードプレスに記述する場合

ホームページにワードプレスを導入している場合は、「All in One SEO」や「Yoast SEO」、「Premium SEO Pack」などのプラグインを使用することによって、簡単にメタディスクリプションを設定することが可能です。このようなプラグインを使用することによってホームページ内の全ページのメタディスクリプションをまとめて設定できたり、各ページの編集画面にて簡単にメタディスクリプションを設定することができるため、HTMLに記述するよりも手軽に設定することができます。

メタディスクリプションを記述する際の注意点

メタディスクリプションを設定することにより、ホームページや記事のクリック率が向上したり、SEO対策の観点で良い効果を見込むことができます。しかし、適切にメタディスクリプションを設定することができなければ、先述したようなメリットを得ることができず、望ましい検索順位や閲覧数を獲得できないおそれがあります。そこで、本章ではメタディスクリプションを作成する際の注意点を解説します。

文字数は100〜120文字を超えないよう注意する

検索結果上に表示されるメタディスクリプションの文字数は、PCやタブレット、スマートフォンなどそれぞれのデバイスによって上限が異なるため、長文のメタディスクリプションを設定した場合、デバイスによっては、検索結果上に後半部分が省略されて表示されるおそれがあります。そのため、メタディスクリプションを作成する際は、なるべくユーザーに伝えたい情報やキーワードを前方に含めて、100〜120文字程度に文量を収めるよう心がけましょう。

記号・絵文字の使用を控える

メタディスクリプションを作成する際、記号や絵文字などの使用は控えましょう。Googleの検索エンジンがメタディスクリプションを読み込む際、特殊記号の情報を不要な情報として処理してしまい、メタディスクリプションに記述されている内容を適切に認識できないおそれがあります。また、検索結果上にメタディスクリプションが表示される際に、記号や絵文字は空白に変換されて表示される場合があるため、ユーザーが読みにくく感じてしまうおそれもあります。Googleの検索エンジンやユーザーに伝えたい情報を適切に表示させるため、メタディスクリプションを作成する際は、基本的に記号や絵文字の使用は避けましょう。

まとめ

本記事では、メタディスクリプションを設定することのメリットや設定方法、設定する際の注意点などを解説しました。適切にメタディスクリプションを設定することができれば、ホームページや記事のクリック率を向上させるだけでなく、SEO対策の観点でも良い効果を見込むことができます。ただし、メタディスクリプションを作成する際は、テキスト量やキーワードの位置を意識したり、記号・絵文字を使わないよう注意しましょう。ホームページや記事の公開・投稿に際してメタディスクリプションを設定する場合は、ぜひ本記事の内容を参考ください。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

T.T.

建設会社で施工管理として勤務後、フリーランスでコンテンツマーケティングを請け負い、WEBライターとして活動。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する知見を活かし、WEBディレクターとして幅広い顧客のホームページ制作に携わる。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
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  • ウェブマスター検定1級

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