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ホームページとプロモーションの関連性とは
2023
.11.10
ホームページは、ただ存在しているだけではあまり意味がありません。ホームページを上手く活用し、自社の商品やサービスの販売促進を図るためのWEBプロモーションを同時に行うことにより、認知度やコンバージョン率の向上などの効果を発揮します。しかし、そんなWEBプロモーションを上手く行えておらず、顧客を取り逃がしている企業も少なくありません。今回は、そもそもプロモーションとは何かというところから、WEBプロモーションを行う上でのポイントをお伝えします。
【目次】
1.プロモーションとは
2.プロモーションの手段
3.WEBプロモーションを行う上でのポイント
a.現状分析を行う
b.PDCAサイクルを回す
4.今回のまとめ
プロモーションとは
そもそもプロモーションとは、顧客に対して企業の商品・サービスの情報や価値を最大限に伝え、購入に繋げるための販売促進のことを指しています。ホームページにおいては、アクセスしてきたユーザーに対して商品やサービスを認知させ、販売促進を行うことをWEBプロモーションと呼んでおり、コンバージョン率を向上させることが主な目的です。
また、ホームページはテレビや雑誌等のマスコミ広告のように短期的なものではなく、長期的に保有できる企業の資産となるため、多くの企業がWEBプロモーションを行っています。
プロモーションの手段
プロモーションの手段は消費者に対して商品やサービスを売り込むプッシュ戦略と、消費者が自ら商品やサービスを購入するよう導くためのプル戦略があり、プッシュ戦略では人的販売と販売促進、プル戦略では広告とパブリシティが挙げられます。
また、これらを目的に合わせて組み合わせることをプロモーションミックスと呼び、ホームページにおいても以下の中から複数を組み合わせ、より効果的なWEBプロモーションを行うことがあります。
WEBプロモーションの例
■SEO対策
検索一覧画面で、自社ホームページを上位に表示させるための対策■MEO対策
Googleマップなどの地図上で検索した際に、自社を上位に表示されるための対策■WEB広告(リスティング広告、アフィリエイト広告、リターゲティング広告等)
興味関心度が高いユーザーに対して広告を表示し、ホームページへ誘導する方法■コンテンツマーケティング
商品やサービスに関連する情報をブログで発信し、ホームページのアクセス数や、商品・サービスの認知度を向上させる方法
WEBプロモーションを行う上でのポイント
前項でお伝えしたとおり、WEBプロモーションはひとつだけでなく様々な内容を組み合わせて行うことが効果的です。本項では、WEBプロモーションを行う上でのポイントをご紹介します。
現状分析を行う
ホームページからの集客を成功させたいと考えている企業の担当者は、多くの方が「とにかく検索結果の上の方に自社のホームページを表示させたいから広告を打ちたい」「自社ホームページ内のコンテンツを充実させるためにコンテンツマーケティングを行いたい」等の意見を持っています。WEB広告やコンテンツマーケティングは、確かにアクセス数の増加に繋がるものではありますが、企業の状況によっては一概におすすめできるものではありません。自社にとってどのWEBプロモーションを行うことが一番効果的なのかを把握するために、まずは自社や競合企業の現状分析から行いましょう。
PDCAサイクルを回す
WEBプロモーションは、現状分析を行った上で適切な施策を検討して実行するだけでは、獲得できていたかもしれない顧客を取り逃がしているかもしれません。実行後も定期的に改善していくために、アクセス数やコンバージョン率などを分析し、変更すべき部分があれば適宜アップデートしていきましょう。
今回のまとめ
プロモーションとは、顧客に対して企業の商品・サービスの情報や価値を最大限に伝え、購入に繋げるための販売促進のことを指しており、ホームページにおいてはユーザーに対して商品やサービスを認知させ、販売促進を行うことをWEBプロモーションと呼んでいます。
また、プロモーションの手段には様々な種類があり、WEBプロモーションだけでも複数の手段が挙げられます。自社の商品やサービスの販売促進を図るためには、自社や競合企業の現状を分析した上で適切なプロモーションを選択することが重要です。また、プロモーションを実施した後も定期的に現状分析を行い、改善に繋げましょう。