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ホームページの運用を最適化するためのデータ分析について
2024
.02.07
Googleの検索エンジンは、日々アップデートされているため、定期的にホームページのアクセス数やコンバージョン数などを分析し、必要に応じて適宜SEO対策を見直して改善する必要があります。しかし、ホームページの運用状況について、収集すべきデータの種類やデータの分析方法がわからず、適切なSEO対策を施すことができていない企業が少なくありません。
そこで、本記事では、ホームページの運用状況を分析する際に確認すべきデータの種類や分析するためのツールについて解説しますので、ぜひご参考ください。
【目次】
1.ホームページ運用におけるデータ分析とは
2. 解析ツールについて
a.Google Analytics
b.GoogleSearchConsole
3.まとめ
ホームページ運用におけるデータ分析とは
自社ホームページの課題を洗い出し、より質が高いホームページを運用するために、定期的にデータを収集し、分析することが重要です。具体的には、ホームページの検索順位やユーザーのアクセス数、コンバージョン数、滞在時間、検索キーワード数等を確認しましょう。
これらのデータを定期的に確認し、目標の数値に達していない項目や以前よりも数値が下がってしまった項目がある場合は、速やかに改善するよう心がけましょう。
解析ツールについて
現在、ホームページのデータを分析するために、有料・無料の様々なサービスやツールがリリースされています。Googleが公式でリリースしているツール以外にも、民間企業がユーザーに使いやすいよう工夫して作られたツールも数多くリリースされており、様々なツールを試して自分が使いやすいツールを探してみると良いでしょう。
それらのサービスやツールを活用し、データを分析してホームページが抱える課題を把握することが第一ステップです。本章では、Googleがリリースしている分析ツールを2つご紹介します。
Google Analytics
Google Analyticsを活用することによってホームページに訪れたユーザーの行動を分析することができます。ホームページに訪れたユーザーが「どのページを閲覧したのか」「何ページほど閲覧したのか」「何回コンバージョンがあったのか」といったデータを収集することが可能です。
ユーザーの行動について分析することにより、ホームページ内で人気があるページを把握することができます。人気ページからどのページへ進みコンバージョンへ繋がったのかというユーザーの流動や、ページ内の注目されている箇所を分析し、新たなコンテンツの追加やリニューアルの際の参考にしましょう。
また、十分なコンバージョン数を獲得できていない場合は、各ページのセッション数や滞在時間などを参考に、ホームページが抱える課題を分析してみましょう。
Google Analyticsで確認できる主なデータ
-セッション数:ユーザーがサイトを訪れた回数
-コンバージョン数:ユーザーが特定の行動(問い合わせや資料請求など)を行った回数
-滞在時間:ユーザーが特定のページを閲覧した時間
-ユーザーの属性:ユーザーの年齢・性別・属するエリアなどに関する情報
以下のコラムにて、Google Analyticsのより具体的な機能や操作方法について解説していますので、合わせてご参考ください。
Google Search Console
GoogleSearchConsoleを活用することによってユーザーがホームページを訪問するまでの段階について分析することができます。具体的には、ホームページの検索順位や検索結果への表示回数、クリック数、クリック率、ページのインデックス状況などのデータを収集することが可能です。
ユーザーがホームページを訪問するまでの課題を知ることができ、検索順位やアクセス数が下がっているページの改善に役立てましょう。
Google Search Consoleで確認できる主なデータ
-クリック数:Googleの検索結果からホームページにアクセスされた回数
-表示回数:ホームページが検索結果上に表示された回数
-平均CTR(クリック)率:表示された回数に対してクリックにつながった割合
-平均掲載順位:様々なキーワードで検索された場合の掲載順位の平均値
以下のコラムにて、GoogleSearchConsoleのより具体的な機能や操作方法について解説していますので、合わせてご参考ください。
まとめ
本記事では、ホームページ運用における課題を洗い出すために確認すべきデータやデータを分析するためのツールを紹介しました。本記事で紹介したGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleは、Googleアカウントを持っているユーザーであれば誰でも無料で使用することができるため、ホームページを運用している方は、ぜひ活用して運用状況の改善に役立てましょう。