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アクセス数が上がらないブログやコンテンツサイトが抱える3つ原因と解決策
2017
.06.01
コンテンツマーケティングを始めたのは良いけど、なかなか思うようにアクセス数が上がらず悩む会社も多いのではないでしょうか?
そんな思うようにアクセス数が上がらないことを理由に、ブログやコンテンツの更新を止めてしまうのはとても勿体ないことです。
なぜアクセスされないのかをしっかりと分析して対応することで、会社のブログやコンテンツサイトも読んでもらえるサイトにすることができます。
今回は、ブログやコンテンツサイトのアクセス数が上がらない3つの原因と対策のポイントをお伝えします。
【目次】
1.ブログやコンテンツサイトのアクセス数が上がらない3つの原因
a.記事の文字量と検索キーワードが少ない
b.記事の文章量に対して広告やリンクの量が多い
c.他の記事やサイトと内容が酷似している
2.過度なSEO対策は逆効果であり危険
3.今回のまとめ
【目次】
ブログやコンテンツサイトのアクセス数が上がらない3つの原因
近年、Googleのアップデートにより小手先のSEO対策がどんどん無効化されつつあり、コンテンツマーケティングに取り組む企業が増えています。
本記事をお読みの会社も、同様にブログやコンテンツサイトを運営している、もしくはこれから始めようと検討しているのではないでしょうか。
読み手にとって有益なコンテンツ記事を配信していけば、ほとんどのサイトで一定の効果は出てきます。
しかし、正攻法のSEOであるコンテンツマーケティングを行なっている場合でも、次の3点に該当する記事を配信している場合は、アクセス数が上がりにくいことがあります。
というよりも、その場合にはいつまでたっても上がらないことが予想されるので、記事の内容を早急に見直す必要があります。
記事の文字量と検索キーワードが少ない
記事の内容があまりにも薄い(文字数が少ない、検索されるキーワードの量が少ない)と、検索エンジンには記事数を稼ぐためだけに作られた中身のない記事だと判断されてしまいます。
無常な話ですが、検索エンジンは内容まで読んでくれません。
どんなに良いことが書いてあっても、文字数が少なすぎたり読み手が入力した検索キーワードの数が少なすぎると、単なるSEO対策のための無意味な記事だと判断されてしまうのです。
SEO対策云々以前に、コンテンツ記事は読み手がファンになるような記事を書くことが大前提ですから、あまりに内容が薄いものは一定のアクセス数があったとしても読者となってくれません。
少なくとも本文の文字量が1,000文字以上で、検索キーワードをタイトルと本文に(適度に)散りばめた記事の制作を目指したいところです。
記事の文章量に対して広告やリンクの量が多い
これは一昔前に流行ったアフィリエイト記事を排除するためのものです。
記事の文章量に対して広告やURLが多すぎると、これもSEO対策やアフィリエイトのための記事で利用者のためにならないと判断され、検索の対象から外されてしまいます。
また、一時期流行った被リンクやバックリンク対策(リンクをたくさん貼ることで良い記事に見せること)も、同様の取り扱いを受けます。
不自然なリンクや広告の掲載は避け、読み手にとって有益な情報を文字で伝えるようにしましょう。
他の記事やサイトと内容が酷似している
他の記事と内容が酷似している記事は、文章をコピーして貼っているだけの価値が無いものと判断されてしまいます。
一部の抜粋程度であれば問題もありませんが、全体的に他のサイトと酷似していると「ミラーリング」というペナルティを受けて検索の対象から外されてしまいます。
なお、自社で制作したオリジナルのコンテンツ記事であっても、2つ以上のWEBサイトに掲載している場合もミラーリングに該当する可能性があるため、できればどちらかを削除することをおすすめします。
また、他人の文章を無断で記事に転載することは、SEO対以前に著作権法違反にあたりますので絶対に避けましょう。
一部の文章を抜粋する際は、必ず出典元を記載しましょう。
過度なSEO対策は逆効果であり危険
上記3点は「パンダアップデート」という2012年に検索エンジンのアップデートが追加された際に追加された新しいシステムです。
検索エンジンのシステムが調査・解明されてさまざまなSEO対策が確立していく中、Googleもどんどんシステムをアップデートしていますので、小手先のSEO対策では効果が出ない時代です。
SEO対策を行う会社に依頼して小手先のテクニックを駆使しても、結局は時代の経過により1〜2年程で無駄になるか、検索エンジンからペナルティを受けてしまいます。
ペナルティを受けると、最悪の場合検索エンジン上でサイトが表示されなくなります。
やはり、読み手にとって役立つ質の高い記事を、できるだけたくさん書き続けることがアクセス数を上げるための王道です。
今回のまとめ
読み手にとって有益なコンテンツ記事を配信していけば、ほとんどのサイトで一定の効果は出てきます。
しかし、記事の文字数と検索キーワードの量が少ない、記事の文章量に対して広告やURLが多すぎる、他の記事やサイトと内容が酷似しているといった記事は、アクセス数が上がりにくいことがあります。
また、検索エンジンのシステムが調査・解明されてさまざまなSEO対策が確立していく中、Googleもどんどんシステムをアップデートしていますので、小手先のSEO対策では効果が出ない時代です。
小手先のテクニックを駆使してグレーゾーンのSEO対策を行うのではなく、読み手に有益な記事をたくさん書き続け、コンテンツサイトを会社の資産にしていってください。