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「新しいGoogleサーチコンソール」って?従来のGoogleサーチコンソールと異なる機能について

2018
.08.10

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2018年1月10日、Googleはウェブマスター向け公式ブログ上で「新しいGoogleサーチコンソール」ベータ版の提供開始を発表しました。
主にGoogleの検索結果での自社ホームページのパフォーマンスを監視・管理できるGoogleサーチコンソールは、ホームページ集客やSEO対策において必要不可欠なツールといっても過言ではありません。
しかし、従来のGoogleサーチコンソールと「新しいGoogleサーチコンソール」には、どのような違いがあるのか分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、そもそも従来のGoogleサーチコンソールでは、どのようなことができるのか、また、「新しいGoogleサーチコンソール」では、どのようなことができるのかをお伝えしていきます。

従来のGoogleサーチコンソールでできること

そもそもGoogleサーチコンソール(Search Console)とは、Googleサーチコンソールでユーザーが自社ホームページに「アクセスする前の動き」を取得するためのGoogleが提供している無料ツールです。
Googleサーチコンソールに登録し、自社ホームページと連携することでGoogleの検索結果に自社のホームページがどのように表示されているかを知ることができ、各固定ページやブログ記事の「クリック数」「表示回数」「CTR(クリック率)」「掲載順位」を確認することができます。
その他にも、ホームページに流入する前のユーザー行動を把握できるだけではなく、ホームページをいち早く検索結果に表示されるように促したり、ホームページに課せられているペナルティやエラーを確認することができます。
当コラム「Googleサーチコンソールで絶対に知っておくべき5つの機能」では、Googleサーチコンソールの機能について詳しくお伝えしていますので、従来のGoogleサーチコンソールの機能がよく分からないという方は、あわせてご覧ください。

新しいGoogleサーチコンソールでできること

従来のGoogleサーチコンソールでは、ユーザーが自社ホームページに訪れるきっかけとなった検索キーワードや各ページの表示時間、クリック率、検索結果での表示順位などを計測することができる「検索アナリティクス」で計測できる期間は3ヶ月間に限られていました。
しかし、新しいGoogleサーチコンソールでは、Googleアナリティクスに登録後から最大16ヶ月間の計測データを保存することができるため、誰でも簡単に過去の計測データを振り返り、SEOに関する分析や傾向把握を行うことができるようになりました。
また、自社ホームページの合計クリック数から測定された検索結果への掲載率グラフが表示されるだけではなく、インデックス、AMP、構造化データのカバレッジなど、ホームページについての主な指標を記載した表も表示されます。そして、クリック一つで発生している問題やエラーなどのトラブルシューティングを行って原因を解明することが可能になったため、Googleサーチコンソールは、ホームページ集客を考えている企業には、より一層手放すことのできないツールとなりました。

今回のまとめ

今回は、そもそも従来のGoogleサーチコンソールでは、どのようなことができるのか、また、「新しいGoogleサーチコンソール」では、どのようなことができるのかをお伝えしました。
新しいGoogleサーチコンソールでは、登録後から最大16ヶ月間の計測データを保存することができるようになったため、過去の計測データを振り返ってSEOに関する分析や傾向把握が容易に行うことが可能です。また、自社ホームページ上で発生しているエラーやインデックスなどの問題に関する原因究明を簡単に行うことができるようになったため、自社ホームページの運営担当者が原因不明のエラーに悩まされることも減るかもしれません。
現在は、まだベータ版の新しいGoogleサーチコンソールですが、従来のGoogleサーチコンソール同様、ホームページ集客に向けたSEO対策を進める上で絶対に欠かせないツールのため、まだ自社ホームページに導入していないという企業は、この機会に取り入れることをお勧めします。

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