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公開後すぐのホームページは検索結果に表示されないことがあります
2019
.02.05
ホームページを制作し、インターネット上に表示されることを楽しみにしていたけど、いざ検索してみると検索結果画面に全く表示されないといった経験はありませんか?ある程度のビッグキーワードならまだしも、スモールキーワードや自社の社名を入れて検索した場合にも表示されないと、少し不安になりますよね。
今回は、そんな公開後すぐのホームページは検索結果に表示されない理由とその対処法についてお伝えいたします。
公開後のホームページはGoogleサンドボックスの対象に
公開後、間もないホームページは、どんなキーワードで検索しても検索結果には出てきません。厳密に言えば、検索結果には表示されていますが、順位がとてつもなく低い(数百番目など)ため、ユーザーの目に触れることはありません。
これはホームページ自体に原因があるわけではなく、Googleが意図的に検索順位を下げていることが原因です。Googleには、Googleサンドボックスという現象があり、新規ドメインでホームページが公開された場合、意図的に順位が下げられます。この期間は、数週間〜数ヶ月続き、その後は、本来あるべき順位に戻っていきます。
なお、このGoogleサンドボックスは、その現象が起こることはGoogleも認めていますが、ネーミングについてはGoogleが公式につけたものではありません。
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少しでも早く検索順位を上げるにはまず更新を
このGoogleサンドボックス、全てのホームページに平等に訪れるものであり、この現象を嘆いていても何も始まりません。このGoogleサンドボックスの期間を経ないことには、その先のホームページ集客を行うことはできないわけですから、なんとか我慢して乗り切る他ありません。しかし、せっかくホームーページを制作したのですから、なんとかして検索順位が下がってしまう期間を短くしたいものです。
そんな企業は、とにかくホームページのコンテンツ記事を更新してください。Googleサンドボックスは、公開されたばかりの、いわば「よくわからないホームページ」の順位を意図的に下げる現象です。Googleからすれば、どんなホームページなのかもわからないのに、検索順位の上位に位置づけるのは危険だと判断しているのです。そのサイトがアダルトコンテンツを含んでいたり、ウイルスやスパムの元凶となる可能性もあるため、いきなり上位表示させるわけにはいかないのです。
自社のホームページが、こうした質の悪いホームページではないことを証明するためにも、最初のうちは更新頻度を上げてクローラーにアピールし、良質なコンテンツを発信しているホームページだということを認識させることが重要です。
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ある程度の順位まで来たらSEO対策を意識して
ホームページ公開直後は、コンテンツ記事を頻繁に更新することで、比較的早い段階でGoogleサンドボックスから抜け出し、適切な検索順位にまで戻ってきます。しかし、これではまだ、スモールキーワードや自社の社名で検索した場合にのみ検索結果に表示される状況になっただけです。
その後は、しっかりとSEO対策を施して、ビッグキーワードの検索順位を上げていき、本格的にホームページから集客をしていきましょう。
Googleサンドボックスから抜け出すために書いていたコンテンツ記事は、中身よりも更新頻度に重きを置いていたと思います。次は集客のための記事に切り替え、より情報量が多く、戦略的な記事の執筆に切り替えていきましょう。
今回のまとめ
今回は、誰もが陥るGoogleサンドボックスについてお伝えいたしました。ホームページを制作したら、その後はすぐに検索結果に表示されるものと思い込んでいる企業がたくさんいますが、現在のGoogleの仕組上、どんなキーワードであっても公開後にいきなり表示されることは絶対にありません。
一日でも早く検索順位を本来あるべき位置に戻したい場合は、まずはこまめにコンテンツ記事を公開するようにしましょう。