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Googleサーチコンソール「URL検査」によるインデックスリクエスト方法
2019
.03.06
新しいコンテンツ記事を公開したのにも関わらず、いつまで経っても検索結果に表示されないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
コンテンツ記事だけに限らず、新しく公開したコンテンツ記事がGoogleのデータベースにインデックスされるまでの期間には、公開時期や更新頻度などによって異なるといわれています。
そのため、新たなコンテンツ記事を公開した場合は、Googleサーチコンソール(Search Console)の機能を利用し、Googleのクローラーにインデックスを促すことで、いち早く検索結果に反映させることが大切です。
昨年、Googleサーチコンソールが「新しいサーチコンソール」としてリニューアルしたことにより、従来の「Fetch as Google」とは使用方法が異なるため、今回は、新しいGoogleサーチコンソールの「URL検査」によるインデックスのリクエスト方法についてお伝えします。
Googleサーチコンソールの「URL検査」とは
冒頭でもお伝えしたとおり、クローラーがクロールするタイミングは、ページごとに異なるため、せっかく有益なコンテンツ記事を作成していても、コンテンツ記事を投稿してクロールを待つだけでは、ユーザーに読まれるのは数週間〜数ヶ月後となってしまう可能性があります。
そのため、新しいコンテンツ記事を投稿した際には、新しいサーチコンソールの「URL検査」という機能を利用してクローラーにクロールを促すことが大切です。
この「URL検査」は、Fetch as Google同様、クローラーにクロールしてほしいページのURLを入力するだけで、そのページの存在をアピールすることができ、クロールを促すことができる便利な機能です。これを行うことで、迅速にクロールされるだけでなく、より多くの情報を正確に収集してGoogleデータベースへのインデックス登録を促すことが可能です。
関連記事:https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/introducing-new-search-console.html
https://support.google.com/webmasters/answer/7451491?hl=ja
https://onca.co.jp/column/column/p1235/
「URL検査」によるインデックス登録リクエスト方法
まずは、Googleサーチコンソールにログイン後の画面左部に表示されるメニュー内の「URL検査」をクリックします。
次に、画面上部に表示される検索窓に、インデックス登録をリクエストしたいページのURLを入力します。
次に、画面右上の「公開URLをテスト」ボタンをクリックします。
すると、入力したURLがインデックス登録が可能かをテストした結果が表示されます。
「URLはGoogleに登録できます」と表示されている場合は、インデックス登録リクエストを行うことが可能ですが、何らかのエラーが表示されている場合は、「詳細」を確認して原因を解明・解決する必要があります。
次に、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
すると、「公開URLがインデックス可能かどうかをテストする」というポップアップが表示されます。この処理には1〜2分の時間を要することがありますが、ブラウザを閉じずに処理の完了を待ちましょう。
処理が完了すると「インデックス登録をリクエスト済み」というポップアップが表示されるため、右下の「OK」をクリックすれば、インデックス登録のリクエスト作業は完了です。
なお、すでにインデックス登録をリクエスト済みのURLを複数回リクエストしても、検索結果に表示される順位が変動することはないため、1ページにつき1リクエストを心がけましょう。
今回のまとめ
今回は、新しいGoogleサーチコンソールの「URL検査」によるインデックス登録のリクエスト方法についてお伝えしました。
コンテンツ記事の情報がインデックスされることは、コンテンツ記事の評価やホームページ全体の評価の向上につながり、最終的にはSEO効果も期待できるため、コンテンツ記事を読んでもらうためだけではなく、ホームページ集客を考えている企業は、Googleサーチコンソール「URL検査」の活用をお勧めします。