名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

突然、ホームページの検索順位が急落する原因とその対処法

2019
.12.18

ホームページの検索順位を定期的にチェックしている企業も多いかと思いますが、検索順位は毎日微妙に変動しています。しかし、ある日突然、自社ホームページが急落し、愕然とした経験がある方も多いと思います。
そこで今回は、何の前触れもなく自社のホームページの検索順位が急落してしまう原因とその対処法をお伝えします。

【目次】
1.5ランク以上、検索順位が下落した場合は何らかの原因あり
2.検索順位が急落する原因と対処法
 a.強力な競合ホームページが出現した
 b.手動・自動のペナルティを受けている
 c.少し前にGoogleのコアアップデートがあった
 d.ホームページをリニューアルした
3.心当たりがない場合は様子を見ることも大切
4.有事に備えて流入経路のポートフォリオを組みましょう
5.今回のまとめ

5ランク以上、検索順位が下落した場合は何らかの原因あり

Googleは、世界中のホームページを常に観察し、ページランク(ホームページの評価)と検索順位を決定しています。そのため、全く同じ検索キーワードで検索しても、今現在と1秒後ではその検索順位は微妙に変わっています。そのため、1〜5位くらいの順位変動は当たり前のように起こります。
しかし、それ以上の順位変動、特に二桁以上の下落は何らかの原因があると考えた方が良いと思います。ただし、50位くらいにいたホームページが60位に落ちるなど、下位にいるホームページであれば二桁の変動も十分あり得ます。10位以内の上位から大きく順位を落とした場合は、深刻な問題があるかもしれません。

検索順位が急落する原因と対処法

上述したような、二桁の大きな順位変動が起こる原因として、次に紹介する4つの出来事があります。自社ホームページが急落するとパニックになる気持ちはわかりますが、焦らずに原因を特定し、落ち着いて対処していきましょう。

強力な競合ホームページが出現した

ホームページの検索順位急落があった場合は、まず最初に、強力な競合ホームページが出現していないかを疑いましょう。自社のホームページに変化はなくとも、大きなポータルサイトなどのSEO対策の観点で強力なライバルが現れれば、相対的に順位は下落します。
ただし、それほど強力な競合ホームページが立て続けに現れることは珍しく、大幅に検索順位が下がる場合は、これ以外の原因であることが大半です。

手動・自動のペナルティを受けている

次に疑うべきなのは、Googleからペナルティを受けて意図的に検索順位を下げられていないかです。Googleは、ホームページの問題を検知したロボットが自動的にペナルティを貸す場合と、Googleのスタッフが手動でペナルティを貸す場合があります。
ガイドラインを無視したSEO対策を行なっている場合は、Googleからペナルティを受ける可能性が極めて高いため絶対にやめましょう。Googleからペナルティを受けている可能性がある場合は、Googleサーチコンソール内の「手動による対策」「セキュリティの問題」を確認しましょう。

少し前にGoogleのコアアップデートがあった

Googleは、定期的に検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしており、これをコアアップデートと呼びます。このコアアップデートは年に何度も行われており、Googleのアルドリズムが変わることでホームページのページランクが変化し、結果として検索順位を下げることがあります。
コアアップデートの情報は、「2019年12月 Google コアアップデート」などのキーワードで検索すればたくさん出てきますので、最近コアアップデートがあったかどうかを確認してみましょう。コアアップデートがあったことが確認できた場合は、その内容に基づいてホームページの内容や運用方法を見直し、アップデート後のアルゴリズムに合致したホームページにしていきましょう。

ホームページをリニューアルした

最後に、最近ホームページをリニューアルしていないかを思い出してみましょう。大規模なリニューアルでなくても一部のデザインを変えたり、meta情報を変更したりと、CMS記事の投稿以外で手を加えた部分がないかを考えてみましょう。
ホームページをリニューアルしたことで、最適化するキーワードが変更され、Googleの評価を落としている場合があります。修正箇所を見直し、場合によってはリニューアル前の状態に戻すという選択肢も大切です。
なお、ホームページのリニューアルを行うと、何も悪い部分がなくてもホームページの検索順位が落とされることがあります。この理由は明確にわかっていませんが、弊社では、ホームページの再評価期間と認識しています。この場合は、放っておいても数日〜数週間で戻ることがほとんどです。

心当たりがない場合は様子を見ることも大切

ここで紹介したような原因に心当たりがない場合は、思い切って様子を見ることも重要です。
Google側のサーバーの切り替えや、アルゴリズムの調整などが理由で、一時的に検索順位が乱れることはよくあります。(私たちが気付いていないだけで、本当に頻繁にあります。)そのため、焦って変なアクションをしてしまうよりも、数日〜数週間は様子を見る姿勢も大切です。

有事に備えて流入経路のポートフォリオを組みましょう

検索順位の変動は、経営にダイレクトに影響を与えるので気が気ではないと思います。特にホームページからの集客がメインの企業であれば、検索順位が下がっただけで会社が潰れてしまうことさえあります。
このような事態に備えて、ホームページの自然検索からの流入だけで賄うことはやめましょう。日頃からリスティング広告やオフラインの販売促進など、自然検索以外の流入経路も確保しておいて、検索順位の急落時でもある程度の集客は維持できる体制を整えておくことが大切です。感覚的には、自然検索からの集客を3〜5割くらいに抑え、その他の経路からの集客も含めながら、集客のポートフォリを組んでおくことをお勧めします。

今回のまとめ

ある日突然、ホームページの検索順位が急落した場合は、今回ご紹介したことが原因であることがほとんどです。Googleは、原因なく闇雲に検索順位を落とすことはしませんので、そこには必ず原因と再処方があります。心当たりがない場合は、より詳細の診断を行いますので、遠慮なく弊社までご相談ください。

PAGE TOP