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アンダードッグ効果を活用してホームページ集客の効果を向上させましょう

2020
.01.18

ホームページには格好良い表現や少し背伸びしたPRも必要かもしれません。わざわざ自社の弱みを曝け出す必要もありませんし、自社の最も自身がある部分を見せたくなるのは当然のことです。
しかし、心理学の世界にはアンダードッグ効果という、いわば弱みを見せて共感を得るというものがあります。
今回は、そんなアンダードッグ効果を活用してホームページ集客の効果を向上させるための方法をご紹介します。

アンダードッグ効果とは

アンダードッグ効果とは、人間は無意識的に負けている方を応援したくなる心理のことであり、1948年のアメリカの選挙で活用された心理手法と言われています。
皆様も、スポーツの試合を観ている時に無意識的に負けている方や下馬評の低い方を応援していたという記憶があると思います。他にも、カフェなどで新人スタッフが辿々しく仕事をしていると、心の中で「頑張れ!」と応援していたことがあると思います。
このように、人間には負けている方や弱い者を応援してしまうという心理があり、この心理効果のことをアンダードッグ効果と呼びます。(日本語では古くから「判官贔屓(ほうがんびいき)」と言います)

ホームページに活用するアンダードッグ効果

このアンダードッグ効果は、ホームページ集客においても活用することができます。
ホームページ内にスタッフ紹介ページがある場合は、新人スタッフであることをあえて表示してユーザーの同情を惹いてみたり、新人が成長していく奮闘記をブログで配信してみるのも一つの方法です。
他にも、商品の開発過程やその葛藤などのメイキングを紹介することで、企業努力や苦労がユーザーにも伝わり、アンダードッグ効果を生むことができます。
通常、自社の強い部分ばかりを見せたくなるホームページですが、あえて弱みや苦労を見せることで、ユーザーに親近感を持たせて無意識的に応援したくなるような仕掛けを作ることができます。

今回のまとめ

アンダードッグ効果は、上手く活用すれば非常に効果的なマーケティングになり得ますが、わざとらしかったり過剰に見せすぎると、かえって批判を受けることにもつながります。あくまでも自然に、かつリアリティあるものを少しずつ見せていくことで、ユーザーの共感を得ることができます。

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