NEWS & COLUMN
お知らせ・コラム

SCROLL
MARKETING
2020年初のGoogleコアアルゴリズムアップデートが実施されました
2020
.02.06
2020年1月14日に、Googleのコアアルゴリズムアップデートが実施され、多くのホームページで順位変動がありました。今回は、このアップデートで順位を落としたホームページがとるべき対策をご紹介します。
【目次】
1.2020年初のGoogleコアアルゴリズムアップデート
2.2020年はGoogleのアップデートが多いかも!?
3.今回のアップデートで順位を落としたホームページがするべきこと
4.今回のまとめ
【目次】
2020年初のGoogleコアアルゴリズムアップデート
Googleは、2020年1月14日にコアアルゴリズムアップデートを実施し、16日に全てのアップデート作業が完了したと、公式ツイッターで発表しています。
特定のジャンルのキーワードに対して行われたというよりは、ジャンルに関係なく、全体的なアップデートが行われたと言われています。
2019年12月にGoogleのゲイリー・イリェーシュが動画「Google Webmaster Trends Analysts Q&A Interview」でコメントを発表しており、今後のSEO対策において以下のようなアドバイスをしています。今回のアップデートも、このコメントにあるようなアップデートが行われたと考えられます。
ユーザーに対して、あなたが専門家であることを伝える努力が必要。ユーザーに専門性や権威性(E-A-T)を感じてもらうためには、自社によるPRだけでなく、すでに認知されている業界の権威者を介すると良い。
※動画によるコメントに基づいて、弊社で意訳しています。
やや含みのある表現ですが、ホームページのE-A-Tを向上させるためには、業界の権威者(つまり強大なホームページ)からの被リンクが重要だということを表しているのではないかと考えられます。
なお、今回のアップデートは「January 2020 Core Update」と呼ばれ、2020年初のアップデートとして注目されました。
2020年はGoogleのアップデートが多いかも!?
2019年は、3月に初の大型アップデートが行われ、その後、3ヶ月ごとにアップデートが行われました。
一方、今年は年明け早々から今回のような大規模なアップデートが行われていることから、今年はアップデートの頻度が高くなるのではないか?と予想されています。
今回のアップデートで順位を落としたホームページがするべきこと
今回のアップデートを受けて、1月14日以降、順位を落としてしまったホームページも多いかと思います。自社のホームページの順位が大幅に下落した場合、焦って何かできることはないかと考えがちですが、まず最初にすべきことは「落ち着くこと」です。
大規模なアップデートがあると、自社だけでなく、世の中のホームページ全体の順位が不安定になり、しばらく経つと落ち着いてきます。まずは、順位の下落がペナルティによるものなのか、それとも単に検索結果が不安定になっているだけなのかを見極めなければなりません。
しばらく待ってみても順位が戻らない場合は、ペナルティを受けている場合や、アルゴリズムの変更によって評価が落とされている可能性があります。その場合は、弊社の過去の記事「突然、ホームページの検索順位が急落する原因とその対処法」に記載の方法を試してみてください。
今回のまとめ
2020年はつのコアアルゴリズムアップデートが行われたということで、多くのホームページの順位が変動しました。今回は、被リンクによるSEO効果が強化されたと予想できるため、同じ業界の大規模ホームページからの被リンクをしっかりと獲得できるようなホームページ運営が求められると考えられます。