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ホームページを複数制作して運用するメリット・デメリット

2021
.05.19

弊社にご相談いただく企業の中には、ホームページを複数制作して運用したいというご要望をお持ちの企業がいくつかあります。事業内容や対象地域が異なる場合、別のホームページを制作して集客することがセオリーですが、複数のホームページを運用するにはデメリットも存在します。
今回は、そんなホームページを複数制作して運用するメリット・デメリットを解説します。

ホームページを複数制作して運用するメリット

ホームページは、それ一つであらゆるキーワードや地域をカバーすることはできません。あくまでも一つの事業・限られた地域までしかSEO対策の効果は及ばず、欲張りすぎるとどれも中途半端な結果になってしまいます。
例えば、名古屋市のアプリ開発企業であれば、名古屋という地域とアプリ開発という事業に最適化したホームページを制作します。そのため、「名古屋市以外で同一事業を展開する場合」「名古屋市であっても別の事業を展開する場合」は、基本的には別のホームページを制作して運用していかなければなりません。
ホームページを複数制作して運用していくことで、それぞれのホームページが持つ専門性が高まり、結果としてその地域・その業種で検索順位を高めることができます。

ホームページを複数制作して運用するデメリット

上述のとおり、幅広い業種や地域でホームページを展開する場合は、ホームページを分けて制作・運用する方が望ましい戦略です。
一方で、ホームページを複数持つということは、それだけ手間もお金もかかるということを忘れてはいけません。制作する際のイニシャルコストはもちろんですが、制作してからのブログ執筆の労力もアクセス解析の手間も2倍・3倍と増えていきます。手間がかかるということは、それだけ社内のオペレーションも整える必要があり、その分だけ人件費がかかっていきます。
ホームページは、制作すればそれだけで自動的に集客できるような魔法のツールではなく、あくまでも手間と時間をかけて育てていかなければなりません。そのため、ホームページの数が増えれば、その分だけ育てていく労力も増えていきますので、無闇やたらと増やすことは得策ではありません。

社内のリソースと相談しながらホームページを極力分けるのが正解

ここまででお伝えしたとおり、ホームページは地域や事業内容に合わせて複数に分けて運用することが理想です。その方が、SEO対策の効果も表れやすく、結果として早く集客効果をもたらすことができます。
その一方で、ホームページを複数持つということは手間と労力、そして経費が増えるということを忘れてはいけません。特に、これまでWEBマーケティングに取り組んだ経験が浅い企業がいきなり複数のホームページを持つと、ほぼ確実に失敗します。社内のリソースを鑑みながら、一つずつ慎重に取り組む姿勢も忘れないでください。

今回のまとめ

事業や地域が異なる場合はホームページを分けることが理想ではありますが、どんどん量産すれば良いというものではありません。運用のリソースを加味しながら、自社でどこまでであればコントロールできるのかを考えながら、無理のない範囲でホームページを使い分けることを覚えておいてください。

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