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ホームページ制作の工程で行うユーザビリティテストとは?

2021
.07.18

ホームページは、制作会社やお客様がどれだけ気に入っていても、実際に閲覧するユーザーにとって使いづらかったり、見づらいホームページでは、狙った数値を実現することはできません。そのため、制作段階から、目的とするユーザーにとって見やすく制作できているのかをチェックした上で、ホームページを公開しなければなりません。
そこで、重要になるのがユーザビリティテストという作業です。実際のユーザーに近い方を被験者としてテストを行い、ホームページのユーザービリティがどれだけ高い(または低い)のかを検証します。
今回は、そんなホームページ制作の工程で行うユーザビリティテストという工程をご紹介します。

ホームページは公開後でなければユーザーの評価がわからない

ホームページは、一度公開してしまえば、ユーザーがどのページを見ていて、どのページで離脱したのかなど、アクセス解析を通じて色々な情報を得ることができます。もちろん、その数字をもとに様々な仮説を立て、ユーザーがどこに満足していて、満足していないのかを探っていきます。
しかし、本来であればこうした検証は、ホームページ公開前にやっておきたいのも事実です。公開後にボトルネックが判明しても、修正には時間とコストがかかりますし、何よりもその間の遺失利益も気になります。
そこで、活躍してくれるのがユーザビリティテストです。ホームページ公開前にユーザービリティテストを実施することで、ホームページ公開前であっても、ユーザーがどのようにホームページを閲覧して、どこで躓いているのかを調べることができます。

公開前に被験者を用いてユーザビリティテストを行います

ユーザービリティテストは、実際にホームページを閲覧するユーザーに近い性質の方を被験者として招き、その被験者にホームページを触ってもらった上で、必要な情報にたどり着くまでの時間を測定したり感想を聞き出します。これにより、公開前にユーザーが感じるリアルな情報を手に入れることができ、ホームページの改善に役立てることができます。
例えば、動物園のホームページの例であれば、実際のユーザービリティテストを行うにあたり、子供を持つ30代のお母さんとお父さんを招きます。金曜日の夜、翌日に子供たちを連れて動物園に行くための準備をする中で、動物園のホームページを見るとします。そんな中、必要な情報(駐車場の情報やベビーカーの貸し出し、オムツを取り替えるスペース、自動販売機の場所、売店の場所、お弁当を食べる場所など)にたどり着くまでの時間や操作性を調べます。
ボタンの押しやすさやページ動線のわかりやすさなど、様々な点で気づいたことを発表してもらい、その声をホームページに反映することで、ある程度ユーザー目線に立って改修できている状態でホームページを公開できるようになります。

今回のまとめ

ホームページ制作時にどれだけ意見を出し合っても、それはどこまで行っても机上の空論であり、実際のユーザーに閲覧してもらわなければ答えが出ることはありません。ユーザービリティテストは、公開前にできる限りユーザー目線でテストを行うことで、実際にホームページを公開する前と後のギャップをなくしていく作業です。

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