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ホームページの修正を自社で対応しない方が良い3つの理由
2021
.11.12
ホームページを運用していると、様々な情報が公開当初とは変わっていき、色々と修正しなければならない箇所が出てくると思います。文字だけの修正や写真の差し替え、場合によってはページの内容をごそっと変更しなければならないケースもあるかもしれません。
そしてそんな時、「自社でなんとかできないかな?」という疑問が出てくると思いますが、ホームページの修正を自社で対応すると思わぬトラブルに巻き込まれます。今回は、そんなホームページの修正を自社で対応しない方が良い理由を3つお伝えします。
【目次】
1.軽微な修正でも実は意外と大変なことも多いのです
2.ホームページは修正だけでなくその後の動作チェックも含まれます
3.自社で修正すると、その後の修正は制作会社でできなくなることも
4.今回のまとめ
【目次】
軽微な修正でも実は意外と大変なことも多いのです
ホームページに修正が必要な箇所が出てきたとき、「これくらいなら自社でやれるかも?」と考えることがあると思います。この思考の背景には、「簡単で軽微な修正だから」という感覚があると思いますが、実際の修正作業では意外と大変な作業になることも多々あります。
例えば、「リストの表示方法を変えて」と依頼された場合、リストの形を変えるだけではなく、データを引っ張ってくるデータベースとの連携や使用を変更したり、該当するデータがない場合の表示方法を検討したりと、色々な作業が複合的に発生します。
そのため、簡単な修正でも意外と大掛かりになったり、後になって大きなトラブルに発展したりするケースが少なくありません。
ホームページは修正だけでなくその後の動作チェックも含まれます
また、ホームページを閲覧する端末やブラウザ、OSは一種類ではありません。何十種類のスマホやPCで見られますので、その各ケースでどのように表示されるのかをしっかりとチェック・検証してから修正を完了する必要があります。
おそらく、お客様が自社で対応してしまうと、せいぜい担当者のPCとスマホで簡単に確認して終わりになってしまいますので、実は他の閲覧環境ではバグが発生していたというケースが多々あります。
私たち制作会社の立場で言うと、修正作業そのものよりも、その後の動作チェックが非常に大変で、ここでコストが発生していると言っても過言ではありません。
自社で修正すると、その後の修正は制作会社でできなくなることも
最後に、お客様が自社で修正作業を行なってしまうと、それ以降の修正作業を制作会社が行えなくなってしまうことがあります。
お客様がご自身で触ったコーディングデータは、制作会社がコーディングしたものとは仕様が異なります。色々な方法で手をつけられたコーディングデータは、いつどこでどんなバグが発生してもおかしくない危険な状態ですので、制作会社も触りたがらないというのが事実です。そのため、過去にお客様ご自身で修正されたホームページは、以降の修正を断る制作会社も少なくありません。
詳しくは、過去に弊社が執筆しているこちらの記事を参照してみてください。
関連記事:ホームページ公開後、自社で修正作業を行わない方が良い理由
今回のまとめ
ホームページは、目に見えている部分の裏側で、さまざまなシステムが稼働しています。ぱっと見は簡単な修正でも、実はその根が深く、修正に意外な労力を要したり、バグが発生することが頻繁にあります。
基本的には、たとえ文字一文字、写真一枚でも制作会社に依頼して、ホームページを常に安全でクリーンな状態に保ち続けましょう。