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参考にしたい黒色を基調としたWEBデザイン4選
2022
.09.14
黒色は白やグレーなどと同じく、無彩色の一つですが使い方によって様々な印象を与えることができます。ポジティブなイメージとして、高級感、一流感、洗練されたイメージ、威厳のあるイメージ、無骨なイメージを与えることができ、ネガティブなイメージとしては、恐怖や絶望感、不安感を与える色だとされています。
WEBデザインを制作する際にも黒をうまく利用することで、ユーザーの印象に残りやすいホームページに仕上げることができます。
今回は黒を基調としたホームページを、ポイントともに4つ紹介していきます。黒を基調としたWEBデザインを制作する際に参考にしてみてください。
【目次】
1.黒を基調としたWEBデザイン
a.KUROAD-誰もが⾃由に乗れるe-BIKE
b.西山製麺
c.株式会社ビータス
d.SOTEN-蒼天
5.今回のまとめ
黒を基調としたWEBデザイン
「黒」と一口に言っても様々な種類があります。一般的に、暗い黒になればなるほど重厚感や安定感、高級感、優雅なイメージを持たせることができます。また、ゴツゴツとしたテクスチャを使うことで無骨なイメージを演出することなども可能です。ここからはいくつかの参考サイトを取り上げて、「黒」の様々な使い方を紹介していきます。
KUROAD-誰もが⾃由に乗れるe-BIKE
黒は無彩色であるため、基本的にどの色でも馴染みやすい上に、使い方によっては他の色を目立たせるような使い方をすることができます。こちらは黒いボディのロードバイクを紹介するプロダクトサイトです。ホームページ全体で黒を使用し、欧文フォントに残像をイメージさせるような躍動感のあるエフェクトを追加しています。また、白とのコントラストも高いため、細い線や細いフォントともうまく調和します。
スタイリッシュさや、モダンでクールなイメージを演出するために暗めの黒色を使用する際に参考にしてみてください。
https://kuroad.com/
西山製麺
こちらは黒をベースにした食品のホームページです。黒をベースカラーに置き、文字色としてゴールドを使用し、伝統的なイメージや気品のあるイメージを持たせています。また、明朝体の見出しデザインを使用しており、さらに高級感を演出しています。
黒とゴールド、アクセントカラーの和を感じさせる赤色から、落ち着いたイメージや伝統的で気品溢れるイメージとなっています。
https://nishiyama-ramen.com/jp/
株式会社ビータス
こちらはメインビジュアルに大きく調理している写真を使用しているホームページです。ホームページ全体で雰囲気のある食品の写真を使用しています。背景色に黒色を起用することで、写真をより一層際立たせることができます。料理の写真だけでなく、人物写真やガジェット系の家電などでも黒色の背景色を用いることで写真を際立たせることができます。ただし、カラフルな写真や彩度の高すぎる写真は黒と馴染まない可能性があるので、黒背景に馴染むような落ち着いた写真を用いるようにしましょう。
https://beatus.co.jp/
SOTEN-蒼天
こちらのサイトはドローンのプロダクトサイトです。ドローンという先進技術が持つ、モダンなイメージを体現しているWEBデザインです。黒色をベースにしていますが、アクセントカラーとしてネオンカラーとも言えるような明度・彩度の高い青色を使用し、インパクトを与えています。黒色を背景色とした場合、明度・彩度の高いカラーを使用すると、背景色とのコントラストが強くなり、印象に残るWEBデザインに仕上げることができます。モダンでインパクトのあるWEBデザインを制作しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
https://www.acsl.co.jp/drone-soten/
今回のまとめ
今回は黒色を基調としたWEBデザインを4つ紹介しました。黒色は無彩色であるため、どのカラーにも馴染みやすいですが、モダンで落ち着いたイメージや、伝統的なイメージ、インパクトのあるイメージなど、様々な見せ方を持った色です。黒以外の使われているカラーや、使用するフォントによって様々な印象に変わるので、制作イメージに合わせて、今回紹介したデザインを参考にしてみてください。