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必ず集客につながるコンテンツマーケティングの運用方法【2019年版】

2019
.01.22

コンテンツマーケティングがホームページ集客やSEO対策にもたらす効果は、すでに多くの記事でも触れられています。このホームページ内の記事でも、これまでに再三触れてきました。
しかし、ホームページからの集客において重要なコンテンツマーケティングですが、その具体的な運用方法ややり方を正しく解説しているホームページがありません。また、SEO対策の情報も玉石混合で、本当に効果のあるものと、今は効果がなくなってしまったものの情報が混在しており、これからコンテンツマーケティングを始めようとしている方が迷ってしまいます。
そこで、この記事では、Webマーケティング会社が教える、本当に集客できる正しいコンテンツマーケティングの運用方法(2019年版)をご紹介します。

【目次】
1.コンテンツマーケティングとは
2.コンテンツマーケティングを行う必要性
a.専門的なコンテンツを発信してホームページの専門性を向上させる
b.バックリンクを獲得してホームページの信頼性を向上
c.各記事からの流入を増やしてホームページのアクセス数を向上
3.コンテンツマーケティングの運用方法(2019年版)
a.ユーザーのペルソナを設定する
b.サジェストキーワードを抽出する
c.共起語を抽出する
d.競合・参考となる記事をリストアップする
e.年間行事を確認する
f.月間の発信計画を立てる
g.コンテンツ記事を執筆する
h.コンテンツを補うホームページへの発リンクを張る
i.公開してFetch as Googleでインデックスを依頼する
4.今回のまとめ

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、ホームページやオウンドメディア、ECサイトなどでコンテンツ記事を定期的に発信することで、集客へとつなげていくマーケティング手法です。
ホームページのページランク向上や、SEO対策ではカバーしきれないロングテールキーワードへの対応などを行うことができ、Googleのガイドラインに則った、正攻法のSEOマーケティングです。
ただし、闇雲にコンテンツ記事を配信するだけでは、思うような集客効果が得られなかったり、ペナルティを受けてかえって逆効果となることがあるため、正しい方法で運用していくことが求められます。

コンテンツマーケティングを行う必要性

コンテンツマーケティングを行うことで、ホームページ集客やSEO対策においてメリットがあることは前項でお伝えしましたが、ここではコンテンツマーケティングがもたらす具体的な効果を3点ご紹介します。

専門的なコンテンツを発信してホームページの専門性を向上させる

ホームページ内において、専門性の高い内容の有益なコンテンツを発信することで、ユーザーならびにGoogleのクローラーからも高い評価を受けることができます。
Googleは専門性の高い情報を発信しているホームページの評価を高めるアルゴリズムを導入しているため、コンテンツ配信でホームページの情報量を増やし、幅広い分野の情報を提供することは、SEO対策にも大きく貢献してくれます。

バックリンクを獲得してホームページの信頼性を向上

コンテンツ配信により専門性の高い情報を発信し続けていれば、その数に比例して、同業者や関連するホームページからのバックリンク(被リンク)が張られるはずです。信頼性のある論文が数多くの書籍に引用されているように、信頼性のあるコンテンツ記事は、数多くのホームページに引用されるとGoogleは考えています。
こうしたコンテンツ配信に伴う自然なバックリンクの獲得は、ホームページの信頼性を高めることにつながり、SEO対策において大きな効果を発揮してくれます。

各記事からの流入を増やしてホームページのアクセス数を向上

ホームページの基本ページだけで数多くの検索キーワードに対応するのは、どうしても限界があります。そのため、カバーしきれなかった数多くのスモールキーワードやロングテールキーワードが存在し、非常にもったいない状態に陥ってしまいます。
こうしたカバーしきれなかった数多くのスモールキーワードやロングテールキーワード一つひとつを拾っていくためにも、幅広いテーマのコンテンツ記事を配信することが重要です。これにより、ホームページへの流入の幅も広がり、アクセス数の向上につながります。
 
関連記事:名古屋のホームページ制作・WEB集客なら株式会社オンカ「流入状況を分析・改善するアクセス解析」

コンテンツマーケティングの運用方法(2019年版)

最後に、本記事の本題となる、コンテンツマーケティング運用の方法をご紹介します。ただコンテンツ記事を書いて公開するだけなら誰でもできます。しかし、そこからしっかりと集客につなげようと考えると、作業のようにこなしているだけでは足りません。
そこで、ここではホームページ全体もそうですが、記事単体でも上位表示できるようなコンテンツ記事の書き方を考えながら、ホームページのページランクを向上させるような効果的な運用方法をお伝えいたします。これさえ守れば、あなたのホームページには、ほぼ確実に集客できるだけのSEO効果が現れるはずです。

ユーザーのペルソナを設定する


まずは、コンテンツ記事を読むユーザーのペルソナを考えることから始めましょう。ペルソナとは、「顧客像」のことであり、どんなユーザーが自社のコンテンツ記事を読むのかを事前に予想して、その予想した人物像が好みそうな記事を逆算して執筆していきます。
ペルソナは、その人物の顔や姿が思い浮かぶくらいまで、住所や仕事、趣味、好きな芸能人、休日の過ごし方、家族構成など、できる限り詳細まで設定しましょう。何人ものペルソナを設定する必要はなく、一人で良いので細かく設定することがポイントです。
 
関連記事:ferret「今さら聞けない!「ペルソナとは」基礎知識とその重要性について」

サジェストキーワードを抽出する


コンテンツマーケティングでは、自分の書きやすい記事だけを書いていては、なかなか効果が現れません。やはり、世間のユーザーが求めている情報を、コンテンツ記事で発信していく必要があります。
そのためには、世の中のユーザーがどんなキーワードで検索しているのかを知ることが、最も手っ取り早い方法です。たくさんのユーザーが検索している記事は、その分、上位表示を達成すればアクセス數を稼ぐことができ、そこからの集客やバックリンクの獲得が望めます。
関連キーワード取得ツールなどを使用することで、ユーザーが検索に使用しているキーワードを抽出し、そのキーワードの組み合わせから記事の内容を決定していきます。例えば、「SEO」という言葉の関連キーワードには、「alt」「アルゴリズム」などがあり、こうした言葉の組み合わせで頻繁に検索されていることがわかります。
 
関連記事:関連キーワード取得ツール

共起語を抽出する


共起語とは、あるキーワードがホームページの中に出現した時、同時に使用されやすい言葉のことです。例えば、「ラーメン」の共起語には、「スープ」「食べログ」などがあります。
この共起語がたくさん含まれていることで、クローラーにコンテンツの内容と意味を強く訴求できるようになるとともに、他のコンテンツに劣らない情報量を確保することができます。
 
関連記事:名古屋のホームページ制作・WEB集客なら株式会社オンカ「ホームページの検索順位を決定する際に使われるRank Brain(ランクブレイン)とは」

競合・参考となる記事をリストアップする

次に、自社が書こうとしているコンテンツ記事の競合となる記事や、参考となる記事をリストアップします。リストアップする記事は、必ず検索順位の5位以内くらいにある、Googleからの評価が高いと思われるものを選択してください。
その上で、これらの競合・参考記事よりも情報量が多くてわかりやすいコンテンツを書いてください。また、これらの競合・参考記事に含まれていないような共起語も含めてコンテンツを書くことで、よりSEO効果の高いコンテンツ記事が出来上がります。
慣れるまでは、A記事とB記事とC記事の3つをリストアップして、これら3記事の良いとこ取りをしていきましょう。3記事を合わせた無敵のコンテンツ記事を書くことで、その検索キーワードの最上位を勝ち取ることができるようになります。

年間行事を確認する


コンテンツ記事を書き始める前に、まずは、年間の行事予定を確認しておきましょう。ここで言う行事とは、クリスマスやお盆なども含まれますが、特に業界だけの行事なども押さえておきましょう。
例えば、税理士の行事であれば、2月の確定申告や12月の年末調整など、事業に関連する行事や大きなイベントを一覧化することで、どの時期にどんなコンテンツ記事を発信すべきかの年間計画を立てます。どうせ同じコンテンツ記事を発信するのであれば、やはり世間がその情報を最も求めている時に発信したいですから。
 
関連記事:ferret「コンテンツを効率的に管理するエディトリアルカレンダー5選」

月間の発信計画を立てる

年間行事を確認した後は、月次で記事の発信計画を立てます。月初にまとまった時間をとって、記事のタイトルや含めるべきキーワード、競合・参考記事を全てリストアップしておくことで、「あとは毎日書くだけ」という状況を作り出しておきます。
毎日、テーマを考えて競合・関連記事を探すところから始めてしまうと、意外と時間を取られてしまって頓挫してしまいますので、日々の労力をなるべく削減することができるような月間発信計画を立てることが重要です。

コンテンツ記事を執筆する

そしていよいよ、コンテンツ記事の執筆です。コンテンツ記事は、先に選定した競合・参考記事の内容を上回るものを執筆し、その上で、共起語をしっかりと盛り込んだ記事づくりを行いましょう。
なお、コンテンツ記事は、文字数が多いほど検索結果に上位表示されやすい傾向があります。文字量を直接的にページランクの基準としているわけではありませんが、質の高く有益なコンテンツ記事ほど、文字数が多くなりやすいことをGoogleのアルゴリズムは認識しています。
単に文字数が多いだけのコンテンツ記事では言語道断ですが、文字数が少なければ、そもそもGoogleが認める有益なコンテンツ記事に該当しづらいということは踏まえておきましょう。
 
関連記事:おりこうブログ「文章をしっかり書けば検索順位が上がる! SEOと文字数の関係とは?」

コンテンツを補うホームページへの発リンクを張る

コンテンツ記事を書く場合には、必ずコンテンツの情報を補うようなホームページへの発リンクを張りましょう。
ホームページのページランクを向上させるには、良質なバックリンクが重要なことはよく知られていますが、発リンクも重要視されていることはあまり知られていません。Googleは、質の高いコンテンツ記事は、同じように質の高いホームページへ参考記事としてリンクを張ることが多いと判断しています。そのため、SEO効果の高いホームページへの発リンクを数件(2〜5件ほど)張ることで、自社のコンテンツ記事の評価を上げることができます。
なお、あまり多くの発リンクを張りすぎることや、SEO効果の低いホームページへの発リンクを張ることは、かえって自社ホームページの評価を下げてしまうため避けてください。
また、自社ホームページ内の他のページへの発リンクを張ることも重要です。クローラーが自社ホームページを巡回しやすくなるため、若干のSEO効果が期待できます。
 
関連記事:SEO Pack「発リンクを設置したページのSEO効果について」

公開してFetch as Googleでインデックスを依頼する


最後に、記事をコンテンツ公開した後は、必ず、Googleサーチコンソールの中の「Fetch as Google」という機能を使って、記事の更新をクローラーに知らせましょう。
コンテンツ記事を公開したまま放置しておいてもクローラーは更新したことに気づかないため、インデックスされるまで放って置かれてしまいます。Fetch as Googleを活用して、いち早くクローリングしてもらうように通知することを忘れないでください。
 
関連記事:名古屋のホームページ制作・WEB集客なら株式会社オンカ「コラム」ページ「Googleサーチコンソールの機能「Fetch as Google」を利用してコンテンツ記事をインデックスさせる方法」

今回のまとめ

ここでご紹介した方法をしっかりと守ってコンテンツマーケティングを行えば、あなたのホームページでも必ず集客効果が現れてきます。地域や業界によって若干異なりますが、数ヶ月もすればその効果を実感できるはずです。コンテンツマーケティングは、根気が大切なので、信じて頑張ってみてください。
それでも集客の効果が出ないときは、名古屋のホームページ制作・Webマーケティング会社の株式会社オンカまでご相談ください。あなたのホームページを、地域ナンバーワンまで押し上げてみせます。

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