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公開直後のホームページが検索結果に表示されない理由
2022
.04.11
「公開直後のホームページをGoogleで検索しても、検索結果上に表示されない」といった経験はありませんか? このような事態になる原因としては、公開したホームページの存在をGoogle(検索エンジン)が認識していないことが考えられます。
ホームページは、インターネット上にアップロードすればそのまま検索結果に表示されるというわけではなく、Googleのデータベースに保存されることで、はじめて検索結果に表示されるようになるのです。これを「ホームページがインデックスされる」と言います。
今回は、Googleがホームページをインデックスする仕組みと、公開直後のホームページがインデックスされやすくなる方法をお伝えします。
【目次】
1.クローラーがホームページをインデックスする仕組み
2.Googleにインデックスを促す3つの方法
a. GoogleサーチコンソールにXMLサイトマップを登録する
b. URL検査ツールでインデックスをリクエストする
c. 外部ホームページからの被リンクを増やす
3.今回のまとめ
クローラーがホームページをインデックスする仕組み
Googleからインデックスされるためには、「クローラー」と呼ばれるインターネット上を巡回しているロボット(プログラム)を、自社ホームページに呼び込む必要があります。公開直後のホームページは、クローラーがその存在をまだ認識しておらずインデックスされていないため、検索結果に表示されないのです。
Googleにインデックスを促す3つの方法
GoogleサーチコンソールにXMLサイトマップを登録する
XMLサイトマップとは、ホームページ全体のページ構造をリスト形式で記述したものを指します。このXMLサイトマップを、Googleサーチコンソールから送信することにより、クローラーに自社サイトのインデックスを促すことが可能です。
サイトマップの作成方法やサイトマップのGoogleサーチコンソールへの送信方法については、以下の記事にて説明しています。
関連記事:ホームページのSEO対策におけるXMLサイトマップの役割
URL検査ツールでインデックスをリクエストする
Googleサーチコンソールには、Googleがそのホームページアドレス(URL)をインデックスしているかを確認することができる「URL検査ツール」という機能があります。このURL検査ツールを使いインデックス登録をリクエストすることで、クローラーに自社ページのURLの存在を知らせ、クローラーの巡回を促すことができます。
「URL検査」によるインデックスリクエスト方法については、以下の記事にて説明しています。
関連記事:Googleサーチコンソール「URL検査」によるインデックスリクエスト方法
外部ホームページからの被リンクを増やす
前項で述べたとおり、クローラーはリンクを通じてホームページを巡回するため、被リンクが増えるとクローラーがそのリンクをたどって自社ホームページをインデックスするようになります。被リンクを増やすためには、コンテンツを増やしたり専門性を高めるなどいくつか方法がありますが、いずれもある程度の時間や労力が必要になります。リンクの購入などにより不自然な被リンクを大量に増やすと、Googleからペナルティを受けることがあるので注意してください。
不自然な被リンクについては以下の記事にて説明しています。
関連記事:質の高い被リンクを集めてホームページの評価を高めましょう
今回のまとめ
今回はGoogleがホームページをインデックスする仕組みと、ホームページ公開後に行うべき、Googleにインデックスを促すための方法を紹介しました。あくまで促すための方法のなので、施策後は検索結果に表示されるまで気長に待ちましょう。